チベット仏教ゲルク派の六大寺院のひとつ「タール寺(塔爾寺)」
- 4.0
- 旅行時期:2002/10(約23年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
西寧 クチコミ:2件
西寧から西南へ25キロの湟中というところにあり、チベット仏教のゲルク派の創始者であるツォンカパの生地を記念して1560年に建てられました。
タール寺のチベット名はクンブル寺と言い、クンブルとは十万仏の意味があり、ツォンカパの生地に生える菩提樹の葉の一葉一葉に仏が宿っているということから名付けられました。
中国名の塔爾寺は、ツォンカパを記念して建てられた本殿である大金瓦寺の大銀塔にちなんで名付けられ、塔の中にはツォンカパの遺物が納められています。
タール寺は、チベット仏教ゲルク派の六大寺院のひとつで、他の五つは、チベットのガンデン寺、セラ寺、デブン寺、タシルンボ寺と甘粛省のラブロン寺があります。
タール寺で有名なのは、チベットで多く造られているバターを使ったバター細工で、寺内に展示されています。
ただ、バター細工は何故か写真厳禁で、そこを訪れた信者や観光客しか見られません。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 西寧から西南へ25キロの湟中まで行く必要がありますが、多くのツアーが用意されています。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 北京から青海湖とタール寺と周るリーズナブルなツアーがいくつかありました。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 信者が多い寺院なので、少なくはありません。
- 展示内容:
- 5.0
- バター細工は必見の価値があります。
クチコミ投稿日:2012/06/03
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