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2006年に誕生した新しい国家モンテネグロの世界遺産、中世をそのまま伝える古都

  • 3.5
  • 旅行時期:2012/04(約14年前)
likely_koalaさん

by likely_koalaさん(男性)

コトル クチコミ:3件

ツアーの途中に寄りました。ドブロヴニクからバスで国境を越えて入国しましたが、クロアチア出国で約1時間、モンテネグロ入国で約20分もかかってしまいました。
始め、ポト・コトルスカ湾奥のペストラの町に行き教会などの案内を受けた後、湾内にひっそりと浮かぶ「岩礁のマリア教会」へボートで渡りました。17世紀ごろから、地元の人に大事に守われている教会で、一人の画家が10年がかりで描いた68枚の絵や、地元の人が寄進したシルバープレートが2000枚飾られていました。
その後、海岸沿いに走り、コトルへ向かいました。
コトル湾の際奥部に位置し、背後を高い山に囲まれ、天然の良港として栄えたバロック様式の建築物が立ち並ぶ旧市街はユネスコの世界遺産にも指定されています。
1979年の大地震で壊滅的な被害を受けましたが、現在は復興しているそうです。
門を入ってすぐの時計塔前から出発し、1166年創建の聖トリフォン大聖堂、1195年建設された聖ルカ教会などを見学しました。
その後、海岸線を南下し、2500年の歴史を持ち、アドリア海沿岸で最も古い都市の一つ、プドヴァへ行きました。
プドヴァは、12世紀から城壁に囲まれており、こじんまりとしていましたが、いかにも歴史が有りそうな旧市街でした。
旧市街には主要な三つの教会が有り、7世紀に建てられた聖イヴァン教会、840年からある聖マリア教会、1804年建設の聖三位一体教会です。
旧市街の建物はヴェネツイア共和国時代のものが多く、ドア、蝶番、窓、バルコニーなどにローマ様式を見ることができました。
なお、城壁や旧市街内は、その週の末にお祭りがあるらしく、飾り付けの真っ最中でした。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
半日
アクセス:
3.0
ドブロヴニクか南東約60km、国境越えで時間がかかる場合有。
景観:
3.0
人混みの少なさ:
3.0

クチコミ投稿日:2012/04/30

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