漢方の歴史を学ぶ
- 3.0
- 旅行時期:2012/02(約12年前)
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by 中国の風景さん(男性)
上海 クチコミ:1241件
上海中医博物館について (文 藤田 康介)
上海中医薬大学では、徐家匯にキャンパスがあったときも附属博物館を持っていました。しかし、図書館の建物のなかに併設されたもので、雰囲気が暗く、お世辞にも見たいと思わせるような博物館ではありませんでした。そこで2004年にキャンパスが浦東新区の張江ハイテクパークにうつったのを契機に、中国で始めての中医学を専門にした独立した博物館が設置されました。他の地区の中医大学でも附属博物館を持っているところは多いですが、上海中医博物館のように大規模に独立した博物館を持っているところは今のところありません。この博物館プロジェクトは、上海市政府の2004年度の重要事業の一つでもあり、建築面積6413平方メートル、展示面積4000平方メートル、投資総額2400万元のビッグプロジェクトです。14000点の展示物は、それぞれ中医文化・鍼灸推拿・養生康復(リハビリ)・中薬方剤・中薬標本に分かれていて、さらに上海中医薬大学の歴史についても知ることができるようになっています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 地下鉄2号線張江高科駅下車。有軌電車に乗り換え。
クチコミ投稿日:2012/03/14
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