オリエント急行のワンディトリップ
- 4.5
- 旅行時期:2011/10(約14年前)
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by likely_koalaさん(男性)
ロンドン クチコミ:13件
日帰りのオリエント急行に参加しました。
日によって色々コースがあるようですが、今回はロンドンのビクトリア駅からフォークストン駅の往復でした。
駅では簡単なラウンジがあり、珈琲などのサービスも有りました。
運行された列車はブリテッシュ・プルマン号で、1881年に運行開始されロイヤルトレイン(王室列車)としても活躍した歴史のある「動く宮殿」とも呼ばれる豪華列車です。
朝の10時45分に出発し、早速、ブランチのサービスが始まりました。
ペリーニ(桃のネクターをシャンパンで割ったもの)、フルーツカクテル、スクランブルエッグ、スモークサーモン、ポテト、マッシュルームなどが2メートル位あるウエイターさんによりサーブされました。
12時35分にフォークストーンに着き、そのままヨーロッパ大陸へ渡る人々とは別れ(バスで別の駅へ移動した模様)3時間ほどドーバー海峡や街を散策しました。
15時20分に出発、すぐにアフタヌーンティーが始まりました。
シャンパンに始まり、3段重ねのトレーにサンドイッチ、スコーン、ペストリーなどが盛られ、定番の紅茶で楽しみました。
17時45分にビクトリー駅に到着し楽しい列車の旅が終わりました。
各車両には、逸話があるそうです。
ZENA(ゼナ)号には、、あのオリエント急行殺人事件で有名なアガサクリスティが、実際に失踪事件を起こした出来事を映画化した『アガサ』 (1976・米)で撮影に使われたことがあるそうです。
PERSEUS(ペルセウス)号は、1965年にウィンストン・チャーチルの葬送列車として使われました。
PHOENIX(フェニックス)号 は、エリザベス女王一家の王室列車として使われていたことがありました。
など、様々な逸話があるんだそう。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 利便性:
- 4.0
- ロンドン、ビクトリア駅より発着
クチコミ投稿日:2012/02/16
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