旧城展示物は特に圧巻です。
- 5.0
- 旅行時期:2012/01(約12年前)
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by BO/Mさん(男性)
ベルリン クチコミ:8件
初代プロイセン国王フリードリヒ1世が、妻ゾフィー・シャルロッテの為に建造した夏の離宮、1699年、ヨハン・アーノルド・ネーリングが完成させた。 その後歴史の変遷を経て、現在の様式に落ち着く。(完成当初は定規で引いた様な直線で構成された庭園だったが、徐々に自然美に近い緩やかなカーヴを描く様になって行った変遷が、城内模型で示される)
旧宮殿のヘッドセット解説は日本語有り。 詳細にわたる為、全てをしっかり聞きながら過ごすと2時間程が直ぐに経つが、楽しかった。
東翼部では、ヘッドセットは英語(勿論ドイツ語)で日本語無し、また、何処で何番を押せば良いのかがイマイチしっかりと表示無く、結果ヘッドセットは利用せず。 まあ、展示物を見て行けば、大体の感じはつかめるが。
ノイアー・パビリオンはミニマルな箱型の建物で、大きなメイン建造物に向かって右端に在る。 こちらも小さい建物ながら、ぎっしりと内容の濃い展示で楽しめる。
その後、庭に出て散策。 奥向かって右側にベルベデーレ宮殿有り。 残念ながら展示休止中だった為、入れず。
膨大な数の展示物、調度品の数々は全てが過去そこに有った通りに置かれている訳では無いのだが、往年の絢爛豪華さを物語っている。 時間は幾ら有っても足りない。 少なくとも半日、ここで過ごしながら、宮廷生活を少しでも実感してみたい。
建築、家具、調度品、内装に興味がある方も、宮殿内を結構じっくり見る事が可能なので、楽しいでしょう。 展示会場内撮影禁止。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- バスでも電車でも直ぐに行けます。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- これだけのものを見て、時間が過ごせたら、満足でしょう。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 時間によると思います。 開館直ぐをおすすめ。
- 展示内容:
- 5.0
- 特に旧城陶磁器コレクションは圧巻。
クチコミ投稿日:2012/01/27
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