豫園の建物の屋根の上
- 4.0
- 旅行時期:2008/11(約17年前)
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by 中国の風景さん(男性)
上海 クチコミ:1241件
豫園は、上海人の潘允瑞という四川布政使(四川省長)を務めた役人が、かつて刑部尚書(法務大臣)であった父親、潘恩への孝行のために建設した個人の庭園である。1559年に建設が開始され18年後に完成したが、その時はすでに父親は亡くなっていたと言われる。
清代初めに潘家の衰えとともに一時荒廃するが、1760年に上海の有力者達が再建に乗り出し、同時に豫園は隣接する城隍廟の廟園となり、西園と改称された。当時の西園には湖心亭や豫園商城の大部分が含まれ、現在の豫園の2倍の広さがあった。その後各種の商業公会(商業組合)により、園内に全部で21の公所(組合事務所)が設けられた。一時、1842年の阿片戦争以来、小刀会蜂起、太平天国軍の上海攻撃等の戦禍を被るものの、豫園
一帯は、従来からあった城隍廟の門前市と一体化して、商業街として発展していった。
屋根の上に三国志の武将が並んでいます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/01/10
いいね!:2票
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