アメリカの底力。教科書で見た事ある絵が勢揃い。
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- 旅行時期:2011/05(約15年前)
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by どっきり鼻毛さん(男性)
ワシントンD.C. クチコミ:3件
そんなに、絵に詳しいわけではないけど、ここには教科書級が列挙している。
しかも、無料。
ま、税金で運営している国立なので無料というロジックみたい。
正直、セザンヌの絵はそんなに好きじゃなかったけど、実物を見て考えが変わった。
教科書のA4サイズで知っていたけど、実物はかなりデカイ。
そのデカさゆえの迫力が圧巻。絵をみて、鳥肌が立ったのは初めて。
モネの「日傘の女」の透明感にも感動した。
やはり、時代の波を乗り越えた芸術には、なんらかの迫力は確実に存在する。
実物を観るまで、実物の良さは分からない。
DCに行くのであれば、必ず行ってほしい。
どの展示物1つを日本に持ってきても、その1つだけで十分に展示会ができるぐらい作品だらけである。
でも、施設が馬鹿でかいので、ゆったり鑑賞できる。
セキュリティーも高くないので、日本では考えられないぐらいの間近で鑑賞する事ができる。ラ・トゥールの筆使いとかも観察できる。
セキュリティー的には、隣の公文書資料館の「マグナカルタ」の方が高かったと思う。
歴史のないアメリカとしては、芸術作品よりも、自分の歴史の方が重要という事かなと。
兎に角、アメリカが本気で収集したという意気込みが感じられる。
日本も、各県に美術館を作るのでなくて、海外のように、東京に集中すれば、かなりのレベルの美術館になるのではないかと思う。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 日本と違い、アメリカは無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 広いので、気にならない。
- 展示内容:
- 5.0
- 圧巻の一言。
クチコミ投稿日:2011/05/24
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