ウルフギャング ステーキハウス 米国ワインのすごいバリエーション
- 4.0
- 旅行時期:2010/08(約15年前)
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by endlessliftさん(男性)
ホノルル クチコミ:11件
価格帯としては、ルースクリスよりも少し高めのイメージで、メインのステーキ単品で50ドルに少しかける程度の良いお値段です。ルース・クリスのように、小さなカットもOKという現代感はなく、逆にクラシックにフィレでも大きさは400グラムを越えてます。健啖家でなければ、人数分の肉を注文するのはさけるべきでしょう。店員もシェアが当たり前という感じで対応してくれます。付け合せの野菜はすべて別料金です。大体$10で大量に出てきますので、これはさらに3人に一皿のイメージです。私はBBQが趣味で肉にはうるさいほうですが、友達の食肉の専門家が世界でもっともおいしい牛肉は乾燥熟成された肉と言っていました。このドライ・エイジト(乾燥熟成とはこのことでしょう)をうたっているいるので、肉のクオリティーは折り紙つきです。でも、残念ながら自分には普通の新しい肉との区別がつきませんでした。
メインランドからの輸送により、味が変わっているのかも知れません。でも十分においしいですから心配はいらないでしょう。
すごいのはワインリストで、90%以上国産のものですが多数あります。オーパスワンの2006年ヴィンテージ・ハーフボトルを$145で楽しみました。日本人の客は気のせいかも知れませんが、2名=ハーフボトルというのが多かった。残念ながら我々が飲んだオーパスワンはリスト上は2005年ヴィンテージとなっていましたが、結果は在庫2006年のみということでした。ヴィンテージが気に入らず、クインテッサの2005年や、オーボンクリマなど次々にリスト上の「ハーフボトルあり」を指定したものの、何度も確認に出かけたスタッフがそのたびに空振りで(在庫なし)で戻ってくるという状態でした。いわゆる本当のソムリエ的に在庫を把握しているスタッフは一人もいない様子で、スタッフ全体が中の上くらいの知識を共有している感じかも知れません。結局ヴィンテージ違いのオーパスワンに戻って抜栓してもらいました(まだ、若すぎで実力の半分程度のイメージでした)。モンダヴィのワインがリーズナブルに楽しめるようで、支配人に聞いたら「ロバート・モンダヴィは店主の昔からの顧客のひとりで安くするようにしている」と言ってました。
いずれにせよワイキキで最高を狙う、ステーキハウスで、米国産ワイン好きにはたまらない店でしょう。また、早い時間帯からほとんど満席で客単価$100越えが回転していく姿は、感動的でさえありました。週末20:00以降の入店は飛込みでは相当待つのは必至です。
フランス産ワインはほとんどない上に高いぞ!
あと些細な割引ですが、日本語の現地広告誌のアロハストリートには、デザート無料券(デザートはほとんどが$10程度)がついていました。
他の広告誌(英語版を含む)には私の見たところありませんでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 一人当たり予算:
- 10,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2010/08/16
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