ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーンのミナレットから360度の景観を。
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- 旅行時期:2009/12(約16年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
カイロ クチコミ:40件
イスラム地区の南寄りにあるガーマ(モスク)の一つのガーマ・アフマド・イブン・トゥールーン。最寄の有名ガーマはシタデル麓のガーマ・スルタン・ハサンで、800m位離れています。
ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーンは879年に建てられたのだそう。
無骨な外壁だけ見ると、まるで古代の要塞のような趣。
入り口は、すぐそばを通っているサルビーヤ通り(シャイフ通り)からちょっと脇道に入った場所。一般車両通行禁止のゲートがあるのですぐ分かります。
見学無料。ここは靴の上から履くカバーを貸し出していたので、私は0.5エジプト・ポンド(50ピアストル)をバクシーシとして支払いました。
観光客はあまり来ないようで、日の光が静かに差し込む大きな回廊は瞑想的空間。
回廊外側の外壁には画像に出ているような螺旋階段の付いたミナレットがあって上れるようになっていました。回廊外側から回り込んで行くと、ミナレットへの上り口があります。
そのミナレットからのカイロ市街地の360度の景観が抜群。
すぐ近くには高い建物が無いので、ゲズィーラ島にあるカイロ・タワーまで見えました。
右下の画像に出したのは、シタデルやガーマ・スルタン・ハサン方向の眺め。
ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーンまで行ったら、このミナレットにはぜひ登ってみるといいですよ。
ただし、てっぺんの窓部分には柵などが付いていないので転落しないようにご注意を。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2009/12/25
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