オールド・カイロの見所は、地下鉄1号線マル・ギルギス駅東側に集中しています。
- 5.0
- 旅行時期:2009/11(約16年前)
-
-
by SUR SHANGHAIさん(女性)
カイロ クチコミ:40件
オールド・カイロは、カイロの発祥となった地区。モスクやシナゴーグなどもある町並みの中には、ギリシア正教やコプト教(初期のキリスト教がエジプトで独自の発展を遂げた宗教なのだそう。)の教会も混じる不思議な眺め。コプト博物館もここにあります。
主な見所は地下鉄1号線のMAR GIRGIS(マル・ギルギス)駅のすぐ東側に集中していて、歩いて見て回るのにも手頃な大きさの地区でした。
マル・ギルギス駅へは、エジプト考古学博物館近くのタフリール広場にある地下鉄1号線サーダート駅からだと南へ4つ目で移動も簡単。
地下鉄の運賃はもっと遠い駅から乗っても一律1エジプト・ポンドというのもうれしいお値段。
小さいマル・ギルギスの駅を出ると、主な見所の建物がすぐ目の前に連なっています。
画像は地下鉄1号線マル・ギルギス駅の東側。この画像でこのあたりの様子と雰囲気が分かると思います。
画像左手に見えている小さい建物がマル・ギルギス駅。赤い字でMと出ているのはMETRO(地下鉄)の標識ですが、マル・ギルギス駅は地上にあります。
地元の人たちが歩いているマル・ギルギス通りを挟んで手前からムアラッカ教会の外壁、バビロンの塔の基部、そして聖ジョージ修道院+教会のドームが見えています。
コプト博物館はバビロンの塔の後方にあるので、この画像には写っていません。
聖ジョージ修道院+教会のちょっと先にはトンネルのような道の入り口があって、聖バーバラ教会やベン・エズラ・シナゴーグ、その他のコプト教会もある古びた町並みへと続いています。
聖ジョージ修道院+教会を過ぎたあたりのマル・ギルギス通りには小さいお土産屋さんやカフェが並んでいるので、ちょっとしたお買い物や飲物・食事休憩もOK。
マル・ギルギス駅からこのあたりまでは一般の車は入れないようになっているので、ゆったり歩けました。
アイン・イッスィーラ通りと交わって大きな通りになるマル・ギルギス通りをさらに400mほど北上して行くと、エジプト最古のイスラム寺院というガーマ・アルマもあるので、興味がある方は半日ほど時間を取ってオールド・カイロの隅々を歩いてみるのもいいと思います。
- 施設の満足度
-
5.0
- 観光の所要時間:
- 半日
クチコミ投稿日:2009/12/21
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する