キッチュな像が立ち並ぶワット・シエンクアン(ブッダ・パーク)
- 4.0
- 旅行時期:2008/02(約18年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ビエンチャン クチコミ:10件
ヴィエンチャン市街地から南東へ25kmほどのメコン川のほとりに、キッチュな像だらけのワット・シエンクアン(ブッダ・パーク)があります。ちょっとヴィエンチャン郊外の様子も見てみたい方は訪れてみては?
ワット・シエンクアン(ブッダ・パーク)の手前5kmほどの地点では、タイのノーンカイとの間に架かる友好橋も見られます。
私たちはヴィエンチャンで借りたオートバイで行ってみました。地図があっても市街地から幹線道路に出る道がよく分からず、私たちは途中のタイヤ修理などの時間を合わせて2時間以上かかりました。
友好橋までは舗装された道、そこから先は未舗装道になっていました。
ワット・シエンクアン(ブッダ・パーク)手前では、露天にあるそれらしき像が木立の中に見えてきます。左上の画像がその入口。
駐車料金3,000キップ、入場料5,000キップ、カメラ、ビデオは各2,000キップで、入口脇のブースで支払うようになっていました。開園は8:00~16:30まで。内部は小1時間もあれば見終わるほどの規模。
ワット・シエンクアンはワット(寺)と名が付いていてもお寺さんがあるわけではなく、公園風の敷地に仏教やヒンズー教関連のコンクリート製の像が立ち並ぶ場所でした。ルアン・プー・ブンレウア・スリラットというシャーマンによって、1958年に造られたのだそう。ちなみにこのシエンクアン(XIENG KHUAN)は、≪霊魂の都市≫を意味する言葉のようです。
木立の中に立つ像は黒ずんできているので落ち着いた色合い。もし彩色されていたら、昔見た香港やシンガポールのタイガー・バーム・ガーデンに似ていると思った眺め。
下段真ん中の画像奥に見えている火炎宝珠のような建造物は、中の階段を通って上に出られます。中にも天上・地上・地獄を表したと言う像があるのがこれまたキッチュ。階段の傾斜が急な所では首から下げたカメラをぶつけないようにご用心。下段右の画像が、上から見た園内の様子です。
敷地奥のほうに開放的な造りの食堂があって、メコン川向こうのノーン・カイも見えました。ここで一休みして行くのもいいと思います。右上の画像奥にその食堂が見えています。麺類が10,000キップ台でした。
タイ・ラオス国境がメコン川を通っているので、食堂から地続きになっている川辺には行けないようです。ご注意を。
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2008/05/30
いいね!:2票
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