1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. アジア
  4. 香港
  5. 香港
  6. 香港 グルメ
  7. 生記粥麺
  8. クチコミ詳細
香港×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
ツアー
旅行記
Q&A
生記粥麺 施設情報・クチコミに戻る

美味しい!安い!また食べたい!【生記粥麺】@油麻地

  • 4.0
  • 旅行時期:2008/01(約16年前)
猫熊堂さん

by 猫熊堂さん(女性)

香港 クチコミ:40件

『生記粥麺(Sang Kee Congee & Noodles)』は、「YMCAインターナショナルハウス(名前が変わりました。現在は『ザ・シティビュー』)」の東方街側出口のすぐ向かい側にある。地元ではかなり有名な人気店のようで、朝11時の開店から夜10時の閉店まで、しょっちゅうお店の外に席待ちの列が出来ている。
そりゃそうだよね、だって、美味しくて、安いもの〜♪♪♪

<店内>
店内は大テーブルが多く、“合席”が基本。
お店で食べているお客さんの中心年齢層は、20代〜30代半ばという感じ。お鍋を持ってきてテイクアウトしていく人たちもいて、こちらはもっと年齢層が高い様子。

お店の人には英語はほとんど通じない。でも、テーブルのそこここに置かれているメニューの漢字をじっと見つめてモノを判断(想像)し、指差しすれば、注文は完了。それに、隣近所の席にきっと英語が話せる人がいて、お店の人がそういう人をみつけて“助けてね”というオーラを出しまくり通訳させる(笑)ので、まぁ、なんとかなる。
因みに、猫熊堂一行を助けてくれた隣の席の女性(40歳くらいに見えた)によると、「オススメは『魚球粥』よ。ここんちのフィッシュボールはホントに美味しいの、もぅ最高!(親指立てる)」とのこと。「息子が食べているのは『牛肉粥』、こっちもとても美味しいわ」とのこと。
実は、“くたびれすぎた。麺ものの澄んだスープじゃなくちゃ入らない”という状態だったため、せっかく教えてもらったのに、お粥を頼まず、麺を頼んでしまった私達。ゴメンね。

お隣の女性は「オススメのお粥」のことしか教えてくれなかったけれど、確かに、店内を見渡すと、麺を食べている人は少数派。8割くらいの人はお粥を食べていた。 麺を食べている人は、大抵、大根(蘿蔔)が入ったヤツ(例えば、清湯蘿蔔牛腩麺など)を食べているようだった。名物なのかも。

<食べたもの>
○墨丸麺(HK18)
私はイカ団子を味見しただけ。イカ団子は、イカ特有のヌカッとした歯み心地で、ほんのりとした甘味のあるイカらしい味わい。団子の材料は、イカだけ、という感じ(“つなぎ”も最小限、副材料は使っていなそう)。噛み心地は好き嫌いが分かれるところだと思うけど、臭みが無く、まろやかで、どこまでもイカ味。
○ 新鮮牛丸麺(HK18)
私は牛肉団子を味見しただけ。牛肉団子は、物凄くソフトで、口の中でフワッととろけるよう。牛肉味なんだけど、びっくりするほど優しい味。ホントにクセが無い。あまりに柔らかで、ブリッとした肉団子の噛み心地を期待していると、裏切られるので注意。
○香茹貢丸麺(HK18)
私が食べたのは、コレ。うまい〜〜〜(はぁと)
スープは、スッキリと澄んだ淡い黄金色で、たぶん、牛骨ベースじゃないかと思いますが、濁りの無い旨味がしっかりと真ん中にあって、それがじんわりと体に染み渡る感じ。しかもサッパリしていて(アクやクドさは無い)、後口にキレがある。
香茹貢丸(干し椎茸入り鶏肉団子)は、鶏肉がブリブリ!肉団子らしい噛み応えが嬉しい。干し椎茸は戻したものがごく薄切りにされて肉に混ぜられており、噛んだ時の舌触りはあまり存在を主張しないのだけれども、味は“うまみの相乗効果”でド真ん中ストレートの物凄くしっかりとした美味しさが出ている。
麺は、卵麺。出てきた時の見た目では、日本の麺類とくらべてやや小盛りのような感じだけど、食べているうちにスープの中でうまい具合にふやけるので、けっこう食べ応えがある。(麺の量は、ホンハムの『正斗』の“大盛り”と同じくらいかな。)
スープ・肉団子・麺の味のバランスも良し。
※ 麺は、麺(卵麺)/ 米粉(ビーフン)/ 河粉(ホウファン=米の麺で幅広)から選べる。伊麺も選べるが、その場合はHK$2加算。
○郊外油菜(HK$11)
レストランで頼むと意外と高い郊外油菜。なので、ここんちの値段の安さには、びっくり! しかもタップリ。1皿で2〜3人前ある! 野菜は、レタスと菜心の2種類からチョイスできたのだが、なにぶん言葉が通じないため、お店の人が実物を私たちのところに持ってきて見せてくれたのだ! (ウチは菜心をチョイス) 茹で加減は、ちゃんと中まで火が通っていて程よくやわらかく、生感のあるシャキシャキ系だとあまり手を伸ばさない猫熊堂父も喜んで食べていた。オイスターソースの味もOK。

<ちなみに>
お粥には、生菜(レタス)、皮蛋(ピータン)、雞旦(鶏卵)、をトッピングできる。(各HK$4) 
また、お粥は、具を組み合わせてオーダーすることも可能。(1種類につきHK$6)
自家製の「新鮮牛丸」、「鯪魚球」、「魚蛋」の販売もしているようだ。(各 1斤=600gにつきHK$60)

<総評>
開店時間が昼〜夜というのは「昼は飲茶!夜は海鮮!」などと考えている観光客にはやや利用しずらい。 でも、美味しいので、私は、また食べたいと思う。次はお粥を食べるゾ〜!

【生記粥麵(Sang Kee Congee & Noodles)】
住所 : 油麻地東方街9號地下(YMCA對面)(9 Tung Fong St, Yau Ma Tei)
電話 : 2770 6099 / 営業時間 : 11:00-22:00 (日曜日はお休み)

参考:香港の地元食評サイト「Open rice (www.openrice.com/)」
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=14329
※地図が出ています。

(2008年1月28日の夕食として利用)


本店は下記
○ 生記粥品専家(Sang Kee Congee)
住所 : 上環畢街7-9號地下(G/F., 7-9 Burd St., Sheung Wan)
電話 : 2541 1099 
営業時間 : 06:30-21:00 (休み : 日曜日、清明節,端午節,重陽説,中秋節の翌日)
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=3023
○ 生記清湯牛腩麵家(Sang Kee Consomme)
住所 : 上環畢街近急庇利街口(上環禧利街20-22號地舗)
(20-22 Hillier St, Sheung Wan)
電話 : 2541-8199
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=16535

施設の満足度

4.0

一人当たり予算:
500円未満
コストパフォーマンス:
5.0
サービス:
3.0
雰囲気:
2.0
料理・味:
4.0

クチコミ投稿日:2008/03/17

いいね!:1

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

このユーザーが利用した周辺のスポット

PAGE TOP