蛋散がウマイのはどっち?【奇華餅家】VS【榮華餅店】
- 3.0
- 旅行時期:2008/01(約16年前)
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by 猫熊堂さん(女性)
香港 クチコミ:40件
クラッカーのような、揚げ菓子の「蛋散」。第一印象は“たいして美味しいものじゃない”って感じなんだけど、食べているうちにじわじわとハマってきて、いつの間にかクセになってしまう。
香港のお土産用お菓子の2大ショップ『奇華餅家』と『榮華餅店』、両方の空港店で買ってきました。ウマイのはどっちだ!?
<使用材料比較>
『奇華餅家』250g (HK$22) / 『榮華餅店』220g (HK$13.5)
小麦粉 / 小麦粉
植物油 / 南乳
鶏卵 / 食塩
砂糖 / 砂糖
食塩 / 菜種油
南乳 /
白芝麻(白 /
※ 「南乳」というのは、“豆腐に紅麹やクモノスカビを生やした後塩水に漬けて熟成させた発酵食品”で(←おぉ、“もやしもん”の世界!)“腐乳の一種”だそうです。
両方食べた兄によると、断然『奇華餅家』だそうです。 「旨味がぜんぜん違う!」とのこと。『奇華餅家』のは口の中に海鮮風味?と感じられるような味があり、「ビールのつまみに良さそう」とのこと。 ちなみに、『榮華餅店』の感想を聞いたら、「…」でした。
『奇華餅家』のが海鮮風味?と感じられたのは、もやし系(笑)調味料“南乳”がきいていたということなのでしょう。『榮華餅店』のも南乳が入っていますが、あまり効いておらず、これは“ちょっとヘンな味?”とか“何?このビミョ~なクセ”と感じられ、あまり“うまみ”として認識されないのです。
また、『榮華餅店』のは、油がイマイチ?という気がしました。冷たい状態で食べると、なんだかモソモソしていて、食べ物というより餌?といった風情。オーブントースターで軽く温め、それが室温まで冷めたタイミングで食べれば、まぁ、食べられないこともありません。でも、いちいちそんなことして食べるのはメンドウ。
それに、「蛋散」は英語だと「Egg Crisp」と書いてあるのに、『榮華餅店』のは卵が入っていない!え~、そんなのあり?
でも、是非とも買いたい!というほどのものじゃないね、お土産用の「蛋散」は。
ホンハムの蔡欄美食坊の『阿斗官』で“突き出し”に出たヤツは美味しかったんだけどなぁ。
<追記>
第一印象が大変悪い『榮華餅店』の蛋散ですが、オーブントースターで軽くあぶって食べているうちに、淡く感じるチーズにも似た醗酵味がじわじわとクセになり、「凄く美味しい!」というものとは違うんだけど、だんだんハマってしまうのでした。
自分用には、また買ってきても良いかな♪ 日持ちもするしね。(2008年1月31日購入→賞味期限2008年4月10日)
旅行記も作っています。よろしかったらご覧ください。
蛋散がウマイのはどっち!?【奇華餅家】VS【榮華餅店】<猫熊堂の香港 27/Jan./08-31/Jan./08>
http://4travel.jp/traveler/nekokumado/album/10219844/
- 施設の満足度
-
3.0
- 一人当たり予算:
- 500円未満
- 料理・味:
- 3.0
クチコミ投稿日:2008/02/18
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