ダニエルDaniel
- 評価なし
- 旅行時期:2005/12(約20年前)
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by 窓際さん(女性)
ニューヨーク クチコミ:1件
予約は必須ですが、自分で電話するしかなかったです。ベラベラと電話口で英語を話され、かなり動揺しましたがなんとか予約とれてました(笑)。あ、予約はきっちり1ヶ月前からしか受け付けてくれません。前日に確認の電話が必要となります。入り口は小さいですが、中はまるでお城のよう。あまりの雰囲気に緊張するほどです。ちなみにトイレは入ってダイニングに行く直前の左側、階下にあります。ウェイティングバーに行かなかったのが今となっては悔やまれます(笑)。しかしやはり最高のレストランは、客をくつろがせるのがうまい。メニューを聞くのは白人、お皿を下げるのは有色人種という、見るからにきっつい雰囲気、ゴージャスなインテリアに最初はのまれましたが、だいたいアメリカ人ってしゃべり声がデカイんで騒々しい。接客もフレンドリーで食前酒を飲み始める頃にはすっかりくつろげてました。「接待」と思われるおじさん数人のグループもいましたよ。お料理は、食べたのがシェフズ・テイスティング・メニュー(175ドル)とかいうデザート込みの8皿のコース。内容はおまかせとなりますが、これがすごい!夫婦で行ったのですが重なったのは1皿だけ。あとは全て別々の料理が出るんです。えぇ、やりましたよ、とりかえっこ!そんなお下品なことも平気でできる雰囲気なんです。最初は言えば向こうがお皿を置き換えてくれましたが、そのうち自分でやっちゃってました(笑)。ワインですが、これにいくらか足すとレストラン側が選んだグラスワインが、一皿に1杯ずつ付いてきます。だから8種類楽しめる。グラスワインなんで比較的若いワインが多かったですが、8種飲み比べも楽しかったです。もちろんデザートもワイン付き。肝心のお味なんですが、正直日本のフレンチの有名店と大差無かったです。案外日本もレベル高いんですね。それでも8種のうち7種別々のお料理で攻めてくるのにはやられました(笑)。あと、ここのシェフって、かなり日本好き?お皿も珍しく絵入りですし、「ハマチ」やら「ホンシメジ・マッシュルーム」やら・・・。気になる服装ですが、男性はジャケットにネクタイを。女性は正直「通勤着」ぐらいの人が多かったです。肩出しドレスもいるにはいましたが、ごく少数。折り目の入ったカッチリしたパンツと、上品なセーターぐらいの女性が案外多かったです。ちょっとおしゃれするぐらいでいいみたいですな。もちろんドレスでもぜんぜん浮かない内装です。最後にうれしかったのが、シェフと記念撮影できたこと。テーブル担当のおにーさんに頼むと、快く引き受けてくれました。すんごく忙しそうだったので少し待たされましたが、嫌な顔ひとつせずで、ホントにいい思い出になりました。そうそう、ワインリストが笑えます。箱入りで2冊。まるで辞書。
- 施設の満足度
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評価なし
クチコミ投稿日:2006/06/04
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