オリエンタルホテル内タイ舞踊レストラン、サラ・リム・ナム
- 3.0
- 旅行時期:2002/07(約23年前)
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by buhimamanさん(女性)
バンコク クチコミ:14件
オリエンタルホテル内、タイ舞踊鑑賞レストラン。ホテルとは川の対岸、オリエンタルスパの隣です。ホテル内の船着き場から無料のシャトルボートで渡ります。ランチもありますが舞踊が見られるのはディナータイムのみ。8時半から10時位まで。食事は7時頃から食べることが出来、食べ終わってから見るようになっています。7時半に予約するのが丁度良いでしょう。
チーク材の天井、大理石の床で室内は豪華です。靴を脱いで掘りごたつ式のテーブルにつきます。インターネット上で、良い席は白人ばかり、日本人は後ろに座らされる、などという噂も喧しいのですが、席は原則としてオリエンタルホテルの宿泊客が、客室のグレード順に良い席を割り振られており(入るときに宿泊ホテルを聞かれます。オリエンタルと答えるとさらに部屋番号を聞かれます)、個人ツアーで良い部屋に泊まっているのがほとんど白人ということの結果でしょう。 現地ツアー会社の割引クーポンがありますが、これを買うと席は後ろなのでしょうね。宿泊客が来ず、良い席が空いている場合はボーイさんにチップを渡して「英語」で頼めば座らせて貰えるはずです。
食事はインターナショナル感覚のタイ料理。大皿から取り分けるのではなく、一人前ずつを盛りつけた小さい器が沢山来ます。10品くらいあったでしょうか?辛さは控えめで、他のタイ料理店では見かけない肉料理などもありました。野菜はすべて丁寧にカービングされ、目に豪華です。お味はまあ普通、デザートは盛り合わせでとても美味しかったです。レストラン内はすべてコース料理、1,600バーツだったかな?室外のリバーサイドテラス席もあり、そちらはアラカルトで頼めるそうです。といっても一般のタイ料理店の3倍近い値段でしょうし、漏れ聞こえる音楽を聞くだけの食事に私は魅力を感じませんが、結構白人で席が埋まっていました。ホテルの外に食事に行くのが面倒なんでしょうか?
踊りは他でも数カ所見たことがありますが、ここが一番衣装も豪華でダンサーが美人。タイ舞踊の知識はありませんが、「恋人と別れて悲しいのね」とか「あっ、それで鳥になって飛んでいったのだ」とかストーリーがなんとなくわかりましたから、踊りが上手で表現力があるのではないかしら。楽団員も大勢いて、伴奏の音楽は楽器の種類が多いので賑やかで楽しいです。踊りの間写真を撮るのは自由、終わったあと一緒に記念写真も撮らせて貰えます。
ドレスコードは「ソフト・カジュアル」となっています。短パン・ランニングのバックパッカー風は断られる可能性があり、ジーパン・大きな文字入りTシャツも、良いサービスを受けられないかも。パンツとちょっと上等なTシャツや簡単なワンピース、セットアップなら十分OKです。
とにかくオリエンタルでものをいうのは「英語」とチップ。バンコク駐在が長い友人はタイ語がかなり話せますが、オリエンタルでは英語で通すと言っていました。といってもそれ程堪能な必要はありません。Would you please~とかCould I have~と始められれば十分です。それからお店に入って最初に応対に出てきた人には、まずGood evening. アメリカ人はスーパーのレジ係にも言う挨拶ですが、日本人はのそっと入ってくる人、多いですね。日本では「いらっしゃいませ」と言われて、「来ました」なんて返事しませんし、習慣的なものでしょうけれど、サービスする側の人からすれば、まず「今晩は」と言って入店してくる人に好感を持つのは人情でしょう。
- 施設の満足度
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3.0
- 一人当たり予算:
- 7,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2005/11/15
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