機関銃に守られた絵
- 評価なし
- 旅行時期:1997/07(約29年前)
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by フランシスコさん(男性)
マドリード クチコミ:8件
国立ソフィア王妃センターはミロとかダリとか、現代美術が多く展示されています。なかでもピカソの「ゲルニカ」は有名です。
観に行ったものの、壁の「ゲルニカ」の両脇には軽機関銃を持った兵士がぴったりくっついてにらみをきかせていました。
バスク地方のゲルニカ村をナチスが空爆して、住民の一割が虐殺された悲劇がモチーフになっている有名な作品です。
バスク解放戦線が活発化して、テロ事件などが起きていたときでしたから、この絵に民族意識が暴発するのを警戒していたのでしょう。こういう美術鑑賞は初めてでした。
- 施設の満足度
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評価なし
クチコミ投稿日:2004/11/15
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