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ライターズバー Writers Bar

バー

シンガポール

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施設情報

施設名
ライターズバー
英名
Writers Bar
住所
  • 1 Beach Rd, 189673
アクセス
所在施設: ラッフルズ・ホテル
営業時間
17時00分~23時00分
※金土は~23時30分
支払い方法
カード可
公式ページ
詳細情報
カテゴリ
  1. グルメ・レストラン
  2. バー
登録者
エフサ さん

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

クチコミ(1件)

1~1件(全1件中)

  • サマセット・モーム 行きつけのバー

    • 4.5
    • 旅行時期:2024/03(約2年前)
    • 6

    ライターズバー(Writers Bar)はラッフルズホテルにあるバーの内の一つ。サマセット・モームをはじめとする多くの著名...  続きを読むな作家(Writer)がホテル滞在の執筆の合間に利用したバー。

    入店して磨き抜かれた真鍮のバーカウンターに座り、先ずはインスタ映えをたくらみつつ、ミリオンダラーをオーダー。

    サマセット・モームが元MI6の諜報部員だった事を思い出し、2杯目はボンドマティーニをお願いした。

    バーテンダーから概ねのレシピを確認される(一口にボンドマティーニと言っても複数のアレンジがある)。
    意外にもサーブされた器は、映画で馴染み深い逆三角形のカクテルグラスではなく、シャンパングラスだった。

    ? このバーにカクテルグラスを置いてない訳がない。何か意味があるはず。残念ながらバーテンダーさんにそれを確認する事ができない。(稚拙な英語で野暮な質問はできなかった)

    後日 家に帰り、イアン・フレミングの小説 カジノロワイヤルのページをめくる。
    ジェームズ・ボンドが「 深いシャンパングラスで‥」と言っている箇所が見つかる。
    最初に器が指定されていた。その後で細かいカクテルレシピ、そしてあの決めゼリフへとつながる。
    シャンパングラスはバーテンダーさんの原作へのこだわりだったのだ。
    自分はこだわりもせず読み流し、すっかりと頭から消えていた。

    添えられたレモンピールも原作では ”a large thin slice of lemon peel”。ダニエル・クレイグのカジノロワイヤルでは螺旋状に細くカットされたレモンピールが逆三角形のカクテルグラスにそって広がっていた。(毒を入れられる瞬間、ズームアップされている)
    映像的には映画の方がスマートでジェーム・ズボンドに相応しい。
    でもバーテンダーさんはイアン・フレミング スタイルをリスペクトしたようだ。  閉じる

    投稿日:2024/04/18

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