エストニア戦争博物館 - レイドナー将軍博物館 Estonian War Museum - General Laidoner Museum
博物館・美術館・ギャラリー
3.09
施設情報
クチコミ(1件)
1~1件(全1件中)
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郊外にある戦争博物館。
- 4.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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タリンの郊外にあるViimsi町にある19世紀のマナーハウスを利用した戦争博物館です。戦争博物館の他、独立期の英雄ヨハン・... 続きを読むライドネル将軍が1930年代邸宅としていたのもあり、ライドネル将軍の展示も多数有ります。
アクセスとしてはヴィルケスクスから1AバスでViimsi vallamajaバス停まで向かい、そこから徒歩で向かいます。目の前の道路にもバスは来るんですが、本数が少ない上にタリンカードが使えないバスになります。
入場料は3ユーロですがタリンカードも使え展示内容の割に非常にお得だと思います。
展示内容は1階は第一次世界大戦、エストニア独立戦争、第二次世界大戦、冷戦、歌う革命と人民戦線の独立回復運動、2階はライドネル将軍を中心に戦前のエストニア軍人に焦点を当てた展示がされています。一部甲冑など中世のものも展示されていました。
エストニア独立戦争に関しては間違いなく資料は一番充実していると思いますし、冷戦期にはソビエトに組み込まれたということもあり、ソビエト側の視点での冷戦像の展示もされています。
エストニア人は戦中にアメリカなどへ亡命した事もあり、冷戦期には東西両陣営にエストニア人が分かれていた時期もあるそうです。
一番印象的な展示は、第二次世界大戦中にソビエト・ナチスドイツ・エストニア独立運動の陣営で戦っていたかつての友人が、密かに3人で合い密会をして語り合ったという場面です。大国に挟まれた小国という運命というものを感じてしまいました。
施設自体がエストニア防衛教会の運営で、その勧誘ビデオや子供達に国防に関して意識を持ってもらおうという展示が多くありました。
ガラガラだった事もあり受付のお姉さんがかなり丁寧に説明をしてくれました。私が訪れた時の受付の方は英語が流ちょうで、展示パネルも英語表記はしっかりありました。
なお別館があり、日曜日のみ開館していてそちらでは車両などを展示しているそうです(徒歩5分ほど) 閉じる投稿日:2020/05/05
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かるあみるくさん