≪太陽の山≫を意味するジュベル・シャムス(2997m)があるのは、オマーン北部の内陸に連なるハジャル山地。
アラビアのグ...
続きを読むランド・キャニオンと呼ばれるワイルドな渓谷が見どころになっています。
最寄りの大きな街は、バハラ・フォートが大きな見どころになっているバハラ。
私たちは、バハラの北郊外にあるアル・ハムラ近くのホテルに泊まって、日帰りでジュベル・シャムスを訪れてみました。
個人で行くのも可能で、アル・ハムラからだと町を貫いているワジ(涸れ川)沿いに並走している道を遡って行けばよし。
4WDでなければ行けないと聞いていたのに、アル・ハムラからは簡単ながら舗装された道が続いていて拍子抜けしましたが、この時には最後の10㎞ほどが未舗装でやはり4WDは必須の道でした。
それでも道路整備があちこちで進んでいたので、この口コミを書いている2019年3月下旬現在は道の状態がよくなっているかも。
自分で行ってみようと思っている方は最新情報を確かめて行きましょう。
私たちが行った時には、アル・ハムラからジュベル・シャムスの渓谷を見下ろすポイントまで片道1時間かかりました。
アル・ハムラからの道沿いには、≪死者の村≫と呼ばれる昔の集落があってフォトジェニック。
ジュベル・シャムスが近づくと、ジュベル・シャムス・リゾートやジュベル・シャムス・ハイツ・リゾート、それにサンライズ・リゾートなどもあって休憩もOK。
私たちはこの時一番新しかったジュベル・シャムス・リゾートでコーヒー休憩してみました。
ワイルドな眺めのジュベル・シャムスの渓谷は無料で見学可。
道の脇にあるスペースに車を停めて見に行きましょう。駐車も無料です。
気を付けたいのは、渓谷を見下ろすポイントには落下防止の柵等が一切無い点。
あまり崖際に近寄らないのが身のためです。
アル・ハムラからの道筋の小さな集落にはお店やガソリン・スタンドもありましたが、事前に準備は十分整えて行けば憂いなし。
閉じる
投稿日:2019/03/27