アルベルタ通り Alberta Street
散歩・街歩き
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ラトヴィアの首都リガ:新市街のアルベルト・エリザベート通りは見事なユーゲントシュティール様式の建物が並ぶ。
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- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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ラトヴィアの首都リガ:ラトヴィアの首都リガ:新市街のAlberta&Elizabetesアルベルト・エリザベート通りはリガ... 続きを読むの事実上の中心地であり、
ここには見事なJugendstilユーゲントシュティール様式(Art Nouveauアール・ヌーヴォー)の建物が並ぶ一角があった。
【バルト三国紀行:美しき中世の街並み】
2009年10月19日(月)~26日(月)
訪問地;
Lithuaniaリトアニア
・首都Vilniusヴィリニュス及び、かつての首都Kaunasカウナス
Latviaラトヴィア
・首都Rigaリガ
Estoniaエストニア
・大学都市Tartuタルトゥ及び、首都Tallinnタリン
<2009年10月22日(木)ラトヴィアの首都リガは朝から小雨、時々止む。4~6℃。>
『ドイツよりもドイツらしい』と言われる街並みの中でも、ブラックヘッドのギルド会館も目立つが、リガでは更に見事な*Jugendstilユーゲントシュティール様式(Art Nouveauアール・ヌーヴォー)の建物が並ぶ一角が素晴らしい。
新市街のAlberta&Elizabetesアルベルト・エリザベート通りで金融・官庁街・各国大使館も見られる通りである。リガの事実上の中心地だ。
19世紀に建てられた、ユーゲントシュティール様式の数階建ての建物が軒を競って、その美しい様式で表現されていた。
女性がモチーフになって、壁面に表現されたのは、その地位の向上を示すとか!これほどの数がこの町に残っていたとは考えもしないものでした。
当時、ユーゲントシュティール様式における、ヨーロッパの中心がこのリガであったとか。町の中心の凡そ三分の一がユーゲントシュティール様式の建物であったと言われている事から、その凄さが理解できる。
この町の素晴らしさは、これが体現しているといえよう。
*Jugendstilユーゲントシュティール:アール・ヌーヴォー:
青年派様式若しくは青春様式とも訳している。1897~1910におけるドイツの芸術思潮である。その19世紀末の芸術は一種退廃的とも云われる芸術で、曖昧且つ曲線的表現を駆使している。仏語で言うアール・ヌーヴォーもそれに近い。ウイーンで名高いクリムトの絵画がその代表であり、建築でも独特の色彩とデザインを持った建物がウイーンの町に見られる。
因みにハンガリー大使館の建物はMichail Eisensteinの設計によるものである。(彼の父は1925年に製作・公開された“戦艦ポチョムキンの反乱”で知られるセルゲイ・アイゼンシュテイン監督だ。)
赤の横線が壁にひかれた、ひときわ立派なロシア大使館近くの公園には樹齢200年を超える柏の木、楓の大木など、220種の木々、植物が植えられている。
きれいに黄葉した落ち葉が積み重なって、絨毯のようになっていた。
・・・・・ 閉じる投稿日:2024/07/08
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