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ノルウェー海軍博物館 The Norwegian Navy Museum

博物館・美術館・ギャラリー

オスロ

観光の所要時間:
半日

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ノルウェー海軍博物館 https://4travel.jp/os_shisetsu/10484655

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施設情報

施設名
ノルウェー海軍博物館
英名
The Norwegian Navy Museum
住所
  • Karljohansvern, 3183 Horten
営業時間
日 12:00~16:00 (6/1~8/31の間は毎日)
カテゴリ
  1. 観光
  2. 文化・芸術・歴史
  3. 博物館・美術館・ギャラリー
登録者
kirstiNorge さん

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

クチコミ(1件)

1~1件(全1件中)

  • A 訪問の経緯
    http://www.euro-t-guide.com/See_Type/Military_1.htm
    ...  続きを読む
    からOSLO近郊の軍事飛行機博物館を抽出し、訪問した。

    B Horten海軍博物館
    1.交通
    ?列車とフェリー
    オスロからの交通は以下の通り
    OSLO→列車→HORTEN→フェリー→MOSS→列車→OSL0
    ?私の場合
    友人の運転で0SLOからHORTEN→フェリー→MOSS→OSLO

    2.ノルウェーの第二次世界大戦開戦時の防衛の特徴
    ノルウェーは中立を宣言し、厳格に遵守した。
    ?砲台
    各港の入口又は狭い場所のフィヨルドに砲台又は魚雷発射設備設置
    艦船の進入を防ぐ
    ?水雷艇の配置 掃海艇又は機雷敷設艦の配置
    各港の入口又は狭い場所のフィヨルドに水雷艇の発進基地を設置
    艦船の進入を防ぐ
    機雷を設置され港が使用不能にされることを防ぐため掃海艇を配置
    以上に該当するのがHORTENと対岸のMOSSである。

    3.1940/4/9 HORTENの戦い
    ?オスロの戦略的重要性
    ドイツにとってナルビックはスウェーデンからの鉄鉱石の輸出港としてその他北大西洋北海に面する北西部ノルウェー諸港はイギリスの通商ルート破壊基地としての重要性を持つ。
    オスロは首都であり、政治の中心である。ここのノルウェー国王と政府を押さえることにより、ドイツがノルウェーを間接的に支配可能とする。

    ?1940/4/9 HORTENの戦いの始まり
    4/8 04:30イギリス駆逐艦4隻ナルビック港入口西フィヨルドに機雷源設置
    4/8 05:30イギリス政府→ノルウェー政府 上記通告 ノルウェー政府抗議
    4/6-8 ドイツ海軍艦艇キール港などからノルウェー占領に出発。
    4/9 未明 ドイツパラシュート部隊 ドイツ爆撃機 ノルウェー各地へ発進
    4/9 HORTEN港ノルウェー政府の命令により、掃海艇2隻OtraとRaumaは北へ向かい機雷除去作業を行うこととなった。
    4/9 HORTEN港 機雷敷設艦Olav Tryggvason が修理中。
    4/9 HORTEN港にドイツ2隻魚雷艇と2隻掃海艇(HORTEN港占領のための兵員搭載)進入
    機雷敷設艦Olav Tryggvasonは中立規則に従い、空砲と警報砲撃を行う。混戦の中機雷敷設艦Olav TryggvasonとRaumaは掃海艇一隻を沈没させ、魚雷艇一隻を追い払う。
    掃海艇2隻は兵員をHORTEN港に上陸させる。HORTEN港への爆撃及び誤った情報により、
    07:00頃降伏。

    C Scandinavian Coutriesの軍事博物館とレジスタンス博物館
    以下の軍事博物館とレジスタンス博物館に訪問し参考にしている
    1.ノルウェー
    トロムソ レジスタンス博物館
    ボードー 航空機博物館
    ベルゲン レジスタンス博物館
    オスロ レジスタンス博物館 Horten海軍博物館 Oscarsborg要塞 バイキング博物館
    トロンハイム レジスタンス博物館
    2.スウェーデン
    ストックホルム 歴史博物館 陸軍博物館
    リーチョピン 航空機博物館
    3. デンマーク
    コペンハーゲン 3箇所海軍博物館 ユダヤ博物館
    Aarborg     戦車博物館 海軍博物館

    D 参考文献と参考意見
    友人の意見、軍事博物館とレジスタンス博物館及び以下の文献を参考にしている。
    ウィンストン チャーチル著毎日新聞翻訳委員会 「第二次大戦回顧録」
    捲き起る嵐 第二編たそがれ戦争(下)
    第十二章 海上の激突
    第十三章ナルヴィク
    第十四章トロントハイム
    第十五章ノルウェーにおける失敗
    第十六章ノルウェー最終段階

    E 北欧諸国と第一世界大戦及び第二次世界大戦

    1.北欧諸国の分類
    旅の途中でスカンジナビア国の人に、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、フィンランド、ラトビア、エストニア、リトアニアの国々は
    どのように分類されるのか聞くと
    A Nordic Coutries
    B Scandinavian Coutries
    C Baltic Coutries
    の三種類の分類を聞かされる。
    A にはデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、フィンランド
    B にはデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、
    C にはラトビア、エストニア、エストニア
    が定説のようである。

    2.第一次大戦と北欧諸国
    デンマーク、ノルウェー、スウェーデンは中立を宣言し、戦禍を免れた。
    フィンランド、ラトビア、エストニア、リトアニアはロシア革命に乗じてロシアから独立を果たした。
    但し、ノルウェーの西部の諸港の漁船又は商船はドイツUボートにより沈没させられた例が多く存在し、強い反独感情を抱くようになっている。
    第一次大戦後の北欧諸国の軍備
    生産国は主としてドイツ、イギリス、小型の水雷艇は自国生産である。従って。ドイツ製の大砲及び航空機などが現在も保存されている。

    3.第二次大戦と北欧諸国
    デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、フィンランドは中立を宣言した。
    フィンランドはソビエト連邦がフィンランドとの不可侵条約の破棄を宣言し、侵攻を開始した。
    1940年、コペンハーゲンで三国外相会議が設けられ、厳正中立の申し合わせと対フィンランド援軍派遣の拒絶が決定され、北欧中立ブロックはあっさりと崩壊してしまうこととなった。
    フィンランドとソ連の戦力差は明らかで、ソ連の圧倒的優位で戦争は進められたが、イギリスとフランスが大規模な援軍派遣を検討していることが表沙汰となるとソ連は態度を軟化させ、
    フィンランドとの和平交渉に乗り出した]。1940年3月12日、カレリア地方およびフィンランド湾諸島の割譲などがなどが盛り込まれたモスクワ講和条約を締結した。
    バルト諸国占領などによってソ連の勢いが増したことに脅威を感じていたフィンランドはドイツとの関係を深めることで払拭を試みたが、
    バルバロッサ作戦を皮切りとして継続戦争が開始されると周辺諸国に枢軸国側として認知され、北欧で完全に孤立することとなった。

    4.ノルウェーのドイツにとっての戦略的価値
    ドイツへの鉄鉱石の供給
    スウェーデン Kiru na ノルウェー Narvic間の鉄道輸送 Narvicから鉱石運搬船により、ドイツへ。
    北海へのUボート、ドイツ艦隊の北海出撃基地 船舶の補修基地
    ノルウェーからは北海へ容易に出撃でき、北海はイギリスの重要な食料武器を供給する護送船団の航路となっている。この航路破壊の目的でノルウェー西部北海北大西洋沿岸に海軍基地を作る。

    5.ノルウェーの厳正な中立維持
    ノルウェー領海内を航行する非武装の商船には航行を妨害しない。領海に武装した艦船の進入があった場合は排除する。
    このことがノルウェー回廊と呼ばれるナルビックからドイツ本土へのドイツ鉄鉱石運搬船の安全な航路を確保していた。

    6.ドイツの占領作戦の開始
    ドイツ軍1:
    4/9Ten destroyers transporting 2,000 Gebirgsjäger troops commanded by General Eduard Dietl to Narvik
    Narvic4/9上陸 4/21連合軍の側面スティンケル上陸 
    連合軍:
    ハルスタッド上陸4/14 撤収6/8 Narvik占領5/28 撤収6/8 
    NarvicBodo沖機雷敷設4/8 Bodo4/29上陸5/29撤収 モー5/4上陸5/29撤収 モスエン5/2上陸5/10撤収 ナムソス4/14上陸5/3撤収
    ドイツ軍2:
    4/9The heavy cruiser Admiral Hipper and four destroyers to Trondheim
    トロンハイム4/9上陸 
    連合軍:
    アンダルネス4/17上陸 モルデ英軍基地設置4/18 英軍艦にノルウェー国王と政府英軍艦グラスゴーに乗りトロムソに向かう。
    アレスンド上陸4/18 巡洋艦デボンシャー6/6ノルウェー国王及び政府を乗せてイギリスへ出発
    ドイツ軍3:
    4/9 The light cruisers Köln and Königsberg, with several smaller support vessels to Bergen
    ベルゲン上陸4/9 
    ドイツ軍4:
    4/9The light cruiser Karlsruhe and several smaller support vessels to Kristiansand 4/9Kristiansand上陸
    ドイツ軍5: The heavy cruisers Blücher and Lützow, the light cruiser Emden and several smaller support vessels to Oslo
    ノルウェー軍 今回の主題     
    ドイツ軍6: Four minesweepers to Egersund 4/9 Egersund上陸
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    投稿日:2014/08/20

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