2019年6月にエンナに行きました♪
エンナは標高930メートルの山上に広がる県都。
旧市街と新市街は広大に広がる...
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旧市街は断崖絶壁に沿ってあり、その先端部がエンナ城。
エンナ城はCastello di Lombardiaで1250年に築城。
その後の支配者が変わる度に改装されてきたが、
18世紀に廃城となり、それ以降、廃墟化していく。
古城の広さはメッシーナ城に次ぐシチリアでは2番目の広さに誇る。
しっかりとした城壁は今でも保存状態は良く、外見だけでも素晴らしい景観。
立派な城門を厳かに入城。
城内は非常に広く、一見広場のような雰囲気。
そこに遺構が残っており、かつてここに居住などの建物があっただろう。
進むとインフォメーションに入る。
すると今は無料とのこと。
7月8月は有料で5ユーロ。
受付の女性からいろいろと訊く。
エンナは標高が高いため、冬季は20cm程度雪が積もるという。
その雪景色の写真が飾られており、とてもロマンチック。
今は夏でかなり暑いが、湿度がなくカラッとして気持ちが良い。
別の城門を抜けると木々が生い茂る広場に出る。
イタリア杉など針葉樹林が多く、冷涼な高山気候であることを物語る。
広場を抜けて行くともう一つの城門を抜けて行く。
石造りの城壁や遺構が広がり、中世時代の面影。
エンナ城はサマーシーズンの7月8月では有料となり、5ユーロです。
また、その期間は無休です。
9月から6月までは無料ですが、
不定休が多くなり、閉館の確率が高くなりますのでホームページにて確認下さい。
ハイライトであるピサーナ塔は絶対に外さないで下さい。
そこからのパノラマは必見です。
全体の観光時間は1時間あれば十分です。
インフォメーションのところでトイレがあります。
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投稿日:2020/06/25