マリア アッカシーナ州立共同美術館 Museo Interdisciplinare Regionale Maria Accascina

現在，この博物館は，Museo regionale interdisciplinare di Messina と呼ばれてい...  続きを読むます。英語では，Regional Museum of Messina (MuMe) とよんでいます。
カラヴァッジョの作品が２枚あるので有名です。メッシーナ観光では必見のところです。
クルーズターミナルからは，トラム１本でいけます。終点が美術館のまん前ですので間違えようはありません。カラヴァジョのほかいくつか見るべき作品があります。また，考古学上の史料・発掘物も展示されています。そもそも，この土地が古代遺跡の土地です。  閉じる

投稿日:2018/11/29

ツアーで訪問しました。夕方だったせいか、ほとんど人の姿がありませんでした。メジャーな所ではないのかもしれません。現地ガイド...  続きを読むの案内でゆっくりと見て回りました。ガラッヴァッジョの「ラザロの復活」「羊飼いの礼拝」が有名だそうですが、暗い絵で、私の好みではありませんでした。  閉じる

投稿日:2018/06/19

　春に見たカラヴァッジョ展がきっかけで急遽実現したシチリアの旅なので、こちらの美術館は見逃せません。ところが、オフシーズン...  続きを読むの11月に訪れたためか、4日後から改修工事で閉館するとの案内が入口にあり入場無料、ギリギリセーフですべりこんだものの、既に作品の撤去作業をしている最中でした。
　メッシーナの町出身の有名画家アントネロ・ダ・メッシーナの「聖グレゴリオ修道院のための多翼祭壇画」も、この美術館の目玉作品です。係員の女性から「早くこちらへ、聖母子ですよ」との声がかかり誘導されました。既に聖母子の左右にあるはずの聖人像は梱包作業中ではずされていて、中央の聖母子だけの状態に。撤去前に鑑賞してください、との声かけだったようです。作品を見てみると、片手にりんご、もう一方にさくらんぼを持ったかなり食いしん坊の幼子イエスが描かれていました。
　全体的に館内がバタバタしていて、ゆっくり鑑賞する雰囲気でもなかったので、カラヴァッジョの専用展示室に直行、カラヴァッジョが描く生まれたばかりの幼子は、意外にかわいい赤ちゃんでした。
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投稿日:2018/11/12