ザンクト・ペーター・オーディングは、世界遺産ワッデン海に面したリゾート・タウン。
ドイツ最北の州、シュレースヴィッヒ・ホ...
続きを読むルシュタイン州にあります。
シュレースヴィッヒ・ホルシュタイン州には、ここ以外にもハンブルクあたりから車で日帰りで行ける距離に、農村風景、海岸風景、港湾風景が楽しめる可愛い町や村があるので、いくつかまとめて回ってみるといいですよ。
●注: ワッデン海というのは、デンマーク、ドイツ、オランダの北海側に広がる水域と海岸沿いの湿原。その豊かな自然が評価され、世界遺産の自然遺産に登録されています。
私たちが訪れたのはもう夏休みも過ぎた9月上旬でしたが、お天気がよかったせいもあって、町の中のカフェはもちろん、浜辺で日光浴や水遊びをする人たちも大勢いました。
町にはホテル、お土産品店、お食事処多数。
いかにもリゾート・タウンと言う雰囲気になっていました。
ただ、お客さんが減る冬にはずいぶん寂しくなるんじゃないでしょうか。
この町のワッデン海の浜辺へは徒歩でも車でも出られるんですが、私たちは徒歩で桟橋風の長~い橋を渡って行ってみました。
浜辺に徒歩で出るのは有料。桟橋手前のブースで直接払うようになっていました。
夏季(6月1日~9月30日)は3ユーロ。
冬季(11月1日~2月末日)は1ユーロ。
上記以外の春季・秋季は2ユーロになっていました。
それとは別に、コルブと呼ばれる二人掛けの日除け付き椅子、ウィンド・サーフィンなどの貸し出しあり。
車で浜辺へ出るには町外れの車道からなんですが、その場合の料金などについては未確認です。
町の中心からすぐの歩行者用桟橋は、料金ブースから1kmほどの長さ。
さらに波打ち際までは干潮時には数百mの距離があり、往復するだけで1時間は見ておいたほうがよし。
日差しの強い時には紫外線・熱中症対策をお忘れなく。
浜辺には飲み物や簡単な食べ物のお店、トイレあり。
桟橋の途中ではワッデン海の一部を成す湿地帯、どこまでも平らな海岸線が見られます。
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投稿日:2013/09/28