ここは、世界遺産に登録されている観光地【ジャティルウィ】に二軒しかない宿泊施設の内の一つ、【GALANG KANGIN I...
続きを読むNN(ガラン・カンギン・イン)】に併設されているローカルワルンで、このロスメンに三泊した際に、全食事をここで食べました。
メインストリート沿いの高台にある、カフェ・レストランの『カフェ・ジャティルウィ』の眺めにはかなわないとは思いますが、ここはここで、それなりにライステラスを眺める事ができました。
そんな場所にあるにもかかわらず、ワルンだけあって、価格はリーズナブルで、利用者は、夜は、ローカルの方とロスメンの宿泊者のみ、お昼は、ガイドさんらしき方(多分、観光客の方は別のレストランで食事中なのでは?)やローカルの方がほとんどでしたが、ほんの僅かながら、ガイドさんと一緒の観光客の方も見かけました。
何故か、お店の看板は店内にあり、そこに書いてあるメニューは四品だけなのですが、一般的なメニューであれば、オーダーすれば作ってもらえ、お料理は作り置きではなく、その都度、調理をされている様で、店内も清潔な感じでした。
今回、朝食は宿泊料金に含まれていたので、昼食及び夕食時に食べたメニューについて、紹介させて頂きます。
《アヤム・ゴレン (15,000ルピア)》は、いわゆる、フライドチキンで、調理場からは油で揚げている音がかなり豪快に聞こえてきていました。揚げたて熱々の骨付きのチキンはとても大きくて、表面の皮はパリッパリッ、中の身はとてもジューシーで、肉汁が溢れ出てきて、とっても美味!ものすごく気に入ってしまったので、三日連続、昼食には、これを食べました。ただ、三日目の時は、チキンがビックリするくらい大きくて、それゆえに、中まできちんと火が通っていなかったのが残念でした。
《ナシ (5,000ルピア)》は、赤米入りで、「さすが、お米の産地!」と言う感じでした。
《ナシ・ゴレン (インドネシア風焼き飯 15,000ルピア)》は、軽く1.5人前はありそうなボリュームで、スペシャルとオーダーしなくても、具沢山のナシゴレンの上には、野菜入りの玉子がのっていました。
《サユール・ヒジョー (青菜炒め 10,000ルピア)》は、スープがタップリのタイプでした。
《ピサン・ゴレン (フライド・バナナ 5,000ルピア)》は、朝食の時に食べたのが、揚げたて熱々で、衣がカリッとしていて、バナナが甘くて、とても美味しかったので、お昼にもオーダーしたのですが、見た目は一緒ながらも、肝心のバナナが熟れていなくて、これまた、残念な結果になってしまいました。
お米の産地らしく、《クルプック (軽い揚げせんべい 1,000ルピア)》は、お米のクルプックで、何ともクセになる味でした。
その他、《チャプ・チャイ (八宝菜の様な野菜炒め 10,000ルピア)》、《ジュルッ・パナス (絞ったみかんのお湯割りジュース 5,000ルピア)》、《テ・パナス (温かい紅茶 2,000ルピア)》、ペットボトル入りの《グリーン・ティー (砂糖入りジャスミン茶 6,000ルピア)》、《ミネラルウォーター 大(5,000ルピア)》等をオーダーしました。さすがに、ワルンなので、私の大好きなフレッシュジュースはありませんでした。
《アヤム・ゴレン》はとっても美味しかったものの、それ以外のメニューは、どれもごく普通の味でしたが、決してまずくはなく、全体的に、お料理のボリュームもあり、ロケーションと価格を考えると、十分に満足できました。
また、《アヤム・ゴレン》のチキンが少し小さめの時は1,000ルピア安かったり、値段は同じなのに、《ナシ》の上に玉子がのってくる日があったり、《ピサン・ゴレン》の様にアタリハズレがあったり・・・と、日によって、サービス内容が違ったりする事もありましたが、【ジャティルウィ】のライステラスを眺めていると、そんな事は全く気にはならなかったですね。
一般的に考えて、はるばる【ジャティルウィ】まで観光に行って、ローカルワルンに行く事はほとんどないとは思いますが、ここの《アヤム・ゴレン》は、リーズナブルで本当に美味しかったですよ!
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投稿日:2013/06/22