ヴィッラ パラゴニア Villa Palagonia
建造物
3.23
施設情報
クチコミ（3件）
1～3件（全3件中）
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豪華なパラッツォと広大な庭園は美しい
- 5.0
- 旅行時期：2019/06（約7年前）
- 0
2019年6月にバゲーリアに行きました♪
バゲーリアはパレルモ近郊では規模の大きな町。
特徴的なのは壮麗なヴィッラ... 続きを読む（貴族の館）がたくさんあること。
全て個人所有のため公開されていないが、
その中で唯一、一般公開されているのが、
ヴィッラ・パラゴニアVilla Palagonia 。
町のほぼ中心部にあり、中心広場の一角を占める。
館を取り囲むように庭園が広がり、椰子やハイビスカスなどの南国的な雰囲気。
その庭園を囲むように壁が続き、その上に奇妙な人物や動物の像が並ぶ。
多くは架空のもので、妖精やギリシャ神話などを模っていると言われている。
エントランスは入場口側とは反対側の方で、
館の後ろへまわる。
たくさんの階段がほぼ左右対称に設えて、まるで舞台の装置のよう。
階段を上っていき、エントランスを抜けるとそこは玄関ホール。
天井はとても高く、周囲のフレスコ画が素晴らしい。
視覚の効果があり、まるでギリシャに出てくる柱を持った円形建築物の中にいるかのよう。
ホールを抜けると大広間。
鏡の間と呼ばれて豪華絢爛。
天井は鏡や装飾で覆い尽くされ、壁や床は全て色大理石。
豪華な雰囲気に圧倒される。
昔の華やかな生活を容易に想像できる。
着飾った貴婦人や紳士がここでお茶をしたり、舞踏会でもしたのだろう。
その隣に小さな広間があり、黄色をメインとしたフレスコ画となっている。
大広間の隣接からここは控え室として利用されたのだろう。
窓からは庭園を一望できる。
入場料は6ユーロ。
9時-13時 16時-20時が開館。
ただし、現在でも住んでいるために気まぐれに突然休館になることが多いとおっしゃっていましたので、
訪れる前にホームページを確認すること。
館内はすべて撮影OK。
全体の観光時間は1時間あれば十分。
トイレはチケット売り場にあります。 閉じる投稿日:2020/04/19
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シチリアバロックのモンスターハウス
- 4.5
- 旅行時期：2016/11（約9年前）
- 0
パレルモから電車で15分のバゲリア駅下車。駅から南へ歩き、パラゴニア通りに入ってどんどん歩いていくと、かつての正面玄関、... 続きを読む今は裏門に突き当たります。裏門のそばの家に猫ドアがあり、ドアから頭だけ出した猫が通りを鋭く見張っていました。裏門には5つ目のおじさんの像と、人間と動物が合体したような頭を持つ像があります。
現在の入口はウンベルト1世通りの端にあり、頭の上に手を置いたとぼけた表情の男性像が出迎えてくれます。パラゴニア屋敷を取り巻く塀の上に、ドラゴンをはじめ、様々なモンスターの像がずらりと立ち並び、今も屋敷を守っています。
鏡の間の壁では、代々のご先祖様の浮彫が今にも壁から飛び出してきそうな雰囲気で「ようこそ！」と歓迎してくれます。天井がすべて鏡になっていて、かつて舞踏会が行われた時などには、天井にもくるくるとダンスを楽しむ人々の姿が映り、鏡の国のアリスの世界が展開されていたのかもしれません。二階の窓からは、塀の上のモンスターたちが今も、ダンスを盛り上げるために音楽を演奏している様子が眺められます。
閉じる投稿日:2018/12/26
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18世紀、ゲーテも訪れて驚いた「怪獣のヴィッラ」 *ヴィッラ パラゴニア*
- 4.5
- 旅行時期：2013/02（約13年前）
- 1
1件目～3件目を表示（全3件中）
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