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ミカエル教会 St. Michael the Archangel Church

寺院・教会

カウナス

観光の所要時間:
1-2時間

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ミカエル教会 https://4travel.jp/os_shisetsu/10423027

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クチコミ 2ページ目(22件)

21~21件(全22件中)

  • ≪駆け足で巡ったカウナス旧市街:威容ある聖ミカエル大聖堂、美しい旧市庁舎など見所も多い≫

    【バルト三国紀行:美しき中...  続きを読む世の街並み】
    2009年10月19日(月)~26日(月)

    訪問地;
    Lithuaniaリトアニア
    ・首都Vilniusヴィリニュス及び、かつての首都Kaunasカウナス
    Latviaラトヴィア
    ・首都Rigaリガ
    Estoniaエストニア
    ・大学都市Tartuタルトゥ及び、首都Tallinnタリン

    <2009年10月21日(水)朝の内、日中時々小雨。~5℃。>

    「カウナス旧市街観光」

    8:40にホテル近くの散策に出た。カウナス旧市街の東、小雨がぱらつく、寒い朝でしたが、重々しい聖ミカエル大聖堂傍の樫の木広場を通り、大聖堂から一直線に伸びる菩提樹の並木道をしばし歩いた。黄葉した落ち葉が小雨に濡れて、冬の到来を暗示していた。(~9:10)

    聖ミカエル大聖堂Die Kirche des Heiligen Erzengels Michael:
    元々はロシア正教会の教会で、主にカウナス城に駐屯するロシア兵士の祈りの場として1893年に建設された。それほど古い建物ではないが、菩提樹の並木道の先に堂々たる威容を見せている。
    第一次世界大戦中はドイツ当局によって閉鎖され、大戦中はカトリック教会として使われた。1944年から1990年のソビエト連邦による占領下においては美術館として利用され、リトアニアが再独立を果たすとともにカトリック教会に戻された。

    カウナス城:
    13世紀にドイツ騎士団の侵略を防ぐために造られた城で、当時の首都トラカイ城への防御拠点となっていた。この為、リトアニアで唯一の二重の城壁を備え、他の城と違って、幅2m、高さ13mにも及ぶ石造りの城壁を備え、頑強さを誇ったらしい。
    Vilniusから流れ下ったネリス川はこのKaunasでネムナス川に合流するが、合流点あたりに城がある。このネムナス川は当時、騎士団領とリトアニアとの国境でもあり、何度もこの辺りは戦場となったようだ。
    1363年には騎士団に占領され、破壊されたが、15世紀にヴィタウタス大公時代に再建された。現在は美術博物館として利用されている。
    この日は修理中でしたので、外観だけの見学。
    近くにヴィタウタス大公でしょうか、大きな石像が立って、笑っているように見えた。

    聖ペテロ&パウロ大聖堂:
    赤いレンガの美しい教会には見事な祭壇が見られる。それは大理石の柱、壁一面のフレスコ画と彫刻で飾られている。礼拝堂には見事なマリア昇天図もなかなかのものだ。
    現在リトアニアのカトリックの枢機卿がここを本拠にしている。国民の80%をカトリックが占めているが、以前いた司祭は27人から2人になったと云う。

    通称”白鳥”と呼ばれる美しい旧市庁舎:
    広い市庁舎広場に建つ旧市庁舎は美しいバロック様式の建物である。
    尚、庁舎内に観光案内所がある。
    1542年に最初の基石が置かれ、18世紀の半ばに現在の姿に立て直されている。その間、軍需品倉庫、政治犯の牢獄、宮殿、ロシアの劇場などに利用されてきた。
    今は市民の結婚式場や陶磁器博物館になっているようだ。
    外観だけであった聖ミカエル大聖堂、カウナス城、そしてここ旧市庁舎も外観だけの写真になったが、いずれに記憶に残る建物だった。

    聖ベルナルディン修道院:
    フランシスコ ザビエル教会 (イエズス教会)のことである。
    市庁舎広場の一方に建つ、二つの尖塔を持つ、長方形の建物がその修道院である。
    1666年に完成したイエズス会修道院はその後、聖フランシス教会、ロシア正教の所有と変遷し、第一次大戦後のリトアニアでは教会、学校となり、また、ソ連支配下なると修道院は工科大学、教会部分は体育館として使われたと云う。
    現在は漸く元に戻り、イエズス会修道院になったそうだ。塔の高さは48m。

    雷神ベルクーナスの家:
    広場から少し歩くと、15世紀に建てられたゴシック様式の建物が見える。
    赤レンガの建物はハンザ商人の住居のように見えたが、言い伝えでは、ここには、雷神ベルクーナスを祀る神殿があったそうだ。現在は図書館。

    ヴィタウタス大公教会:
    ベルクーナスの家の前の通りから数十メートル先のナムネス川の畔に15世紀前半に建てられたゴシック様式の教会である。
    タタール征伐に出陣したヴィタウタス大公(1352年~1430年)が、戦場で奇跡的に命拾いした感謝の印に建てたと云われる。
    教会横に1946年3月24日、洪水の為、水嵩が2.9mにもなったと云う白い線が見えた。

    ・・・・・・・・・・・・・

    昼食後、13:10、これからリトアニアの象徴・十字架の丘(Kryžių Kalnas)に立寄り、第二の国ラトヴィアの首都リガへ向かう。
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    投稿日:2024/07/27

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