カルカ＝シムラー鉄道 Kalka-Shimla Railway

カルカとシムラを結ぶ世界遺産にも登録されている登山鉄道です。距離は９６キロ、駅間の標高差は１，４２０メートルもあります。１...  続きを読む０３ヶ所のトンネルと８６４の橋りょうがあり、車窓は飽きることがありません。終着のシムラはインドの避暑地のリゾートでした。  閉じる

投稿日:2021/03/04

イギリス領時代の夏の首都シムラーの交通の便のために開発された山岳鉄道で、世界遺産にも登録されています。レールが普通のものよ...  続きを読むり狭いらしく、トイ・トレインと呼ばれているそうです。シムラー発カルカ行きのチケットをあらかじめネットで購入しておきましたが、そこまで混んでいなかったので、当日でも買えたかもしれません。カルカとシムラーは距離的にはそんなに離れてませんが、山道だけあり、ゆっくりと長時間かけて進みます。元々過酷な環境で作られたため、トンネルや橋も多いです。山の景色が素晴らしいので、スナックでもつまみながらのんびり外を見ているだけでも楽しいです。  閉じる

投稿日:2015/01/27

シムラーから途中のダランプール駅まで、ヒマラヤン・クイーン号に4時間ほど乗車しました。
私の乗った車両では乗客はインド人...  続きを読むの旅行客が多く、欧米人のバックパッカーが数人といった感じで、日本人はいませんでした。
列車自体は古くて椅子も硬く、一瞬ええ！！と思いましたが、走り出したらそんなことはすぐにどうでもよくなりました。
ヒマラヤ杉の森の中をゆっくりと走って行くのは最高に気持ちがよかったです。
霧が多くてあまり遠景は見えませんでしたが、逆にもやの中に浮かび上がる杉のシルエットが素晴らしく絵になっていました。
高度が下がるにつれて、杉から松などへと植物の種類が変わっていくのも面白かったです。
ただ、窓からつばを吐く人がいますので、身を乗り出すときはご注意を。

旅行会社に手配してもらい、ダランプール駅からは車でデリーに戻りました。
時間的には電車でデリーに戻るのと大して変わりませんが、スーツケースだとこの電車は厳しいと思います。
椅子が硬いのはちょっと・・・という方は特急のシルバルク号の方がいいと思います。  閉じる

投稿日:2012/09/23

カルカとヒマーチャル・プラデーシュ州の州都シムラを結ぶナローゲージ列車。それがこのカルカ＝シムラ鉄道。
標高差1420m...  続きを読む、全長96kmの所を4時間20分から5時間20分でゆっくりと結びます。

一番の特徴は軌間762mmのナローゲージのトイトレインが走っているところ。
小さな車両でなければ曲がれないカーブやループ、石造りの橋などを越えて行き、車窓に飽きる事がありません。

カルカから午前中に発車する列車が、シムラからは午後発車する列車が多く、景色を楽しむのにはカルカ発の列車に乗るのがおすすめ。

デリーからはオールドデリー駅でハウラーカルカメールに乗って行き、カルカから豪華に行きたい人はデラックス特急シルバルクエクスプレスで。その３０分後に出発するカルカ＝シムラエクスプレスは現地の人のエネルギーを感じながらゆっくり走るトイトレインの旅を満喫できます。

ただ、カルカから午前中に発車する列車は人気が有る為、インターネットか、ニューデリー駅などの外国人窓口で先に切符を取っておいたほうが、無難です。立ちっぱなしになる覚悟があれば、切符無しでいってもカルカ＝シムラエクスプレスの２等自由席は割と簡単にカルカ駅で購入できます。
また国鉄の列車が遅れても、到着までカルカ＝シムラ鉄道の列車は何時間でも待ってくれているので、切符が不意になってしまう心配もありません。

このすばらしい列車の旅を味わってみてはいかがでしょうか。  閉じる

投稿日:2012/02/10

東のダージリンと並ぶインドのシムラ山岳鉄道です。写真のように雪があって、相当寒いのでした。終点のシムラは路面も凍り付い歩く...  続きを読むのも怖かったです。終点のシムラには夕方に着いたのでしたが、その後宿を決めて荷を置いて、震えながら夜の散歩をしました。エレベーターの中でも七輪のような炭火が置いてあったのが印象的でした。  閉じる

投稿日:2012/05/26

カルカからシムラーまでの、小さな登山列車の旅です。車両が小さいので座席も普通の一人分の６割位の幅しかないから窮屈だし、座席...  続きを読むも硬いので体力がないとキツイですが、そんな不満を吹き飛ばす、窓からの眺めが素晴らしいです。徐々に高度を上げていくので植生も変わり、インドのダイナミックな自然が味わえます。カーブを走る時には前後の車両の乗客がお互い見えるので、大騒ぎになり、とても楽しい旅でした。  閉じる

投稿日:2014/07/30