アーラン Ah-Lang Restaurant
韓国料理
3.03
施設情報
クチコミ(1件)
1~1件(全1件中)
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怒られながらの韓国料理。はまりそう。
- 3.5
- 旅行時期:2010/12(約15年前)
- 1
面白い韓国レストランがあるというので行ってきました。
おばちゃんがすごい怖くて、客は怒られながら食事をするんだそうな。
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レストランに「面白い」を求めるのは間違っているような気もしますが
好奇心がかきたてられる=食欲につうじる部分があると思わない?
ドアを開けても「ウエルカム」なんていう温かい声ははかけられません。
客は出来る限りおばちゃんの負担にならないように心がけねばならないのです。
なぜならおばちゃんがひとりで切りもりする店だから。
ちなみに客は彼女を「Angry Korean Lady」と認識しています。
席に座り、テーブルに置かれたメニューを見ながら伝票を自分で書き(笑)、
キッチンに持って行くところから儀式は始まります。
しばらくすると手の空いたおばちゃんがやって来て
「辛さはどうする?」と聞いてくれます。ありがたいありがたい。
「アベレージはどのくらいですか?」丁寧に質問をしてみます。
「1から10まであるけど、たいていは3か4ね」
ツレのご子息が生意気にも「5!」と、ぬかしちゃいました。
キャー。食べられなかったらおばちゃんに怒られるぅ~。覚悟の「5」です。
スンドゥブを2種類、人気というふれ込みの韓国式フライドチキン。
あ、カルビはどうする? 1ピースから頼めるようだから2ピース頼んでみようか。
十分なポーションですわ。
ライス、バンチャン(サイドディッシュ)はサービス。
お盆ごとテーブルにバーン!と置いていかれたので(汗)、客はすみやかに配膳。
店内は4人掛けテーブル6卓のみ。
もしも前の客の皿が残っていたら、新しく来た客が自発的に片づけるのがセオリー。
となりのテーブルにいた常連と思われる女性は「アングリー。フォークいただける?」と。
ほんまにアングリーて呼ばれてる…(汗)。
さてさて、1卓がお会計の時間になったようです。
なにげなく会話を聞いていると「ごちそうさまでした。今日もありがとう」
かなりの感謝ぶりです。←相当のドMのようです。
するとアングリー(もうここからはおばちゃんじゃなくアングリーと呼ぶことにします)が
「いくらだった?」。
え?お客が会計までするんですか?
客「26ドルでした」
アングリー「あっそ。ありがとね」
チップとともにアングリーに手渡す様子をこっそり見届けたところで
わたしたちも計算開始!
ちなみに、なにもかも不親切というわけではないんですね。
ひとりで手が回らないのを言い訳にしたくないから
わざとあいうキャラを作っているのだと思います。
だってけっこう親切でしたもの。
チヂミの時は「これが来るのを忘れてただろ」と、笑いながら運んで来てくれたし。
もしここを訪れたいと思ったならひとつ注意を。
以上を踏まえるのはもちろんのこと、長袖の上着が必須。
なにしろ店内は冷房ガンガン~~!
ホットな料理が来ればたちまち温まりますが、それまではフリーズ!
でも文句はいっちゃいけません、厨房のアングリーは常にホットなレディなのですから。 閉じる投稿日:2012/09/04
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スパイスさん