スモールブルックジャンクションからウートン(WOOTTON)までの8kmの路線が保存鉄道となっています。
もともと187...
続きを読む5年に開業した国鉄線のライド・ニューポート線でしたが1966年に廃止となった線路です。
そこへ1971年からワイト島蒸気鉄道という保存鉄道として列車を走らせているものです。
保存鉄道で有志が運転をしているものですから毎日運転されているわけではありません。
夏休み中の7月から9月までは毎日運転されていますが、2月と11月は全く動きません。
また1月は元日だけの運転です。
冬は1週間に2日程度の運転となりますが、必ずしも土休日に運転されるというわけではありません。
平日しか運転しない月もあります。
運行ダイヤは3種類あって、閑散期の運転は1編成を使っての折り返し運転です。
繁忙期は2編成を使って運行です。
2編成を使うときは、一方の列車で往路を乗って、次の列車で戻ってくれば2つの蒸気列車を楽しめますね。
ただ、一方の列車はディーゼル機関車牽引の日もあります。
私が乗った時の蒸気機関車は「ARMY198号機」で「ロイヤルエンジニア」という愛称のが稼働していました。
1等車と3等車があって、料金は窓口料金(オンライン料金は割引)で1等車が£20、3等車で£13。
子どもは半額で、犬だと1等車£5、3等車£3。
犬にはオンライン割引はありません。
アイランド線から接続するのですが、その接続時間が10分程度です。
私は当日窓口で乗車券を買おうとしたのですが、時間が迫って窓口氏が切符の販売を諦めたのか、列に並んでいる人に無札証明を配り始めました。
その証明で乗車して、あとでヘブンストリート駅で精算することになります。
乗車券は片道とか、往復ではなく、1日乗車券になっているようです。
ヘブンストリートの駅では博物館もありますので、ぜひ途中下車してみてください。
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投稿日:2019/06/15