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アバディア ド ポルト A Nova Abadia Restaurante

地元の料理

ポルト

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アバディア ド ポルト https://4travel.jp/os_shisetsu/10315683

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クチコミ 2ページ目(21件)

  • サンタカタリーナ通りにあるホテルグランデを西へ曲がると、急にひっそりした小道にでる。

     2011年8月16日(火)午...  続きを読む後8時過ぎ、バターリャ広場にあるホテルからレストラン アバディア・ド・ポルトへ向かった。
     
     門は道路に面しているが店舗玄関はここも奥まったところにあり、看板は表に一枚あるが控えめで、落ち着いたたたずまいである。

     入るとかなり立派で、ウエイターの抑えた立ち居振る舞いで上品さがわかる。

     某有名ガイドブックのポルトレストラン欄冒頭に掲げられたレストランで、ポルトガル料理のメニューの豊富さが有名とのこと。店内のいたるところの壁にアズレージョがある。

    レストランの気魄を感じ、ワインリストから、
    ビーノティントハーフサイズで一番高い10ユーロの赤ワイン、
    水、
    アローシュ・デ・パット(鴨の炊き込みご飯)
     を選ぶ(メニューを読めないので、ここでもガイドブックの写真を指差す。従って値段はこの段階ではわからない。) 。

     途中、大丈夫かと担当のウエイターが様子を見に来る。日本人には量が多すぎることを知っているのである。

    デザートはギブアップし、最後にビッカを所望し、全部で21.25ユーロ。

    **************************

    ポルト第2夜 八時過ぎ今晩もアバディア・デ・ポルト

    玄関に入った途端どこからかボーイがすぐ寄ってきて、挨拶する。

    覚えていたようだ。前の席でよいかと聞いてくる。

     中二階の一階を見下ろせる二人用のテーブルに案内されると、ウエイターも直ちにやってきて「ハウ・アー・ユー」と挨拶する。

     こちらも挨拶を返し、「今日サンデマンに行ってきたが甘いね、デザートワインだね、ドライでストロングなのあるかい」、と言ったら、ワインリストのハーフサイズでも高いほうの
    「CRAST DOURO」(10ユーロ。)を指差した。
    それと、水、
    カルド・ベルデ(ポテトスープ、キャベツの煮込み、後でガイドブックを見たらこれにオリーブオイルを加えて食べるという。)、
    トリバス・ア・アバディア(写真 臓物の煮込みの鍋とご飯1皿)、 
    ビッカ。
       全部で23.10ユーロ。

     ウエイターが取り皿にまずご飯の4分の1を、真ん中に臓物煮込をサーブし立ち去る。それで日本人年配者なら一人前であるが、その三皿分以上がテーブル上にある。

     リヨンで大盛りの牡蠣とムール貝に格闘したことを思い出す。
     あのとき隣の女性客はムール貝バケツ一杯を平らげていたが。

     メインは、白いんげんと臓物のごった煮のポルト名物料理だが、厚い肉?もちゃんと入っているところはア・アバディアと名ずけた所以か。

     前よりも混んでいる。団体は全く無し。

     300人は入るとガイドブックにある。鍋の4分の3?はなんとか平らげる。
     その間、大丈夫かと忙しい中声をかけてくる。

     今度はデザートはなどと聞かない。

     最後にビッカを注文したところ、濃いコーヒーでよいのかと念押しに来てくれたので、エスプレッソと言い直した。思いやりのあるウエイターはそうはいない。

     隣のイタリア人夫婦が事細かに料理方法を尋ねているが、フランス人よりは注文が早い。
     
     カードで支払いを済ませ立ち上がったら、すぐ真後ろの席に日本人の若い美女一人、盛装して端座していた。一体に、ボーイは東洋人同士が近くになるよう案内することがよくある。

    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

    ポルトのレストランとお土産屋さんは、心も温かくしてくれます!

    [R]ポルト (ソラール・ド・パティオとお土産物屋さんオ・ガロはお隣りさん)
     かわいい食堂とお土産物屋さんが隣同士。
     ポルト、ドウロ川に近く、サン・ベント駅から南西方向に伸びるRua Mouzinha da Silveria通り沿い、カテドラルとサン・フランシスコ教会の中間にあるオ・ガロの小母さんは、マリーザのアルバム「テレサ」をかけていた。

     直前に購入し、アマリア・ロドリゲスのアルバムとともに機内で何度も聞いたものだった。

     写真にあるように様々なポルトガル産小物を置き、一人で切り盛りしている。

     ここで、本旅行中唯一お土産を購入した。
     お土産定番のマグネット。エボラ産コルクを台にしたアズレージョ。
     
     帰り間際になってから、日本の雑誌に自分の店のことが載っている記事を、恥ずかしげに見せてくれた。若いころはパリで門番(古い言い方かな?)をしていたのか、流暢なフランス語を話す。

     ポルト地方は、もともとブルゴーニュの貴族が、レコンキスタの功績により領地としていたところで、その先入観のせいか、スペインとは大きく印象が異なるものとなった。


    ************************************



     オ・ガロの裏隣り、右小道奥にあるのが、レストラン ソラール・ド・パティオ。

     まるでフランス映画にでも出てきそうな、奥まった小さな、壁が黄色の二階建てで、もともと傾斜のあるダイヤモンド形の小さな広場であったと思われる所の上部半分に建っており、テラスにある5つほどのテント付きテーブルと椅子は傾いたままである。かわいい食堂である。

      青年が控えめな物腰で注文を取り、父親が外で黙々と魚を炭火で焼く。 ランチメニューは二つだけだ。

     サラリーマン風の青年、親子4人、フランス人観光客全員がサーモンか豚の骨付き肉のどちらかをぱくついているが、そのお客までが皆にこやかで、節度があるたたずまいである。

     デザート付きで6.5ユーロのランチメニュー2種のみのところ、ビール2杯と豚肉料理とビッカ全部で8ユーロにしてくれた。

     金曜はライブ音楽があるという。

     ポルト市民に愛されているレストランであることが一目でわかる。

     2011年8月18日(木)午後2時過ぎテラス満席。心をもおいしくいただいた。






    住所:Rua Mouzinho da Silveira
    空港情報: ポルト
    交通:サン・ベント駅から8分
    営業時間: レストラン  12.30〜15.00    20.00〜翌2.00
    価格:ランチ 6.5ユーロ  夜15ユーロ
    その他:ランチメニューは2種のみ 表通りにおいた看板に今日のメニュー   閉じる

    投稿日:2013/02/08

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