黄山市(屯渓)の北にある徽州区周辺にも、美しいたたずまいの古村落が多数あります。檀干渓に沿った唐模の村もその一つ。
私は...
続きを読む黄山機場(空港)近くにある黄山長途汽車站から、タクシーを雇って歙県や徽州区周辺の古村を回ってもらいました。
ちなみにタクシーで回ってもらったルートは、黄山長途汽車站→徽商大宅院(西園)→棠樾牌坊→唐模→呈坎→潜口→黄山機場(空港)で300元。(各地での駐車料金、待ち時間込み)。
棠樾牌坊→唐模の間の移動時間は5分ほど。
唐模の村は、唐の時代に開かれた村で、檀幹渓の流れに沿って見所が細長く連なっています。
私は東側の出入り口から入り、運転手さんには西側の出入り口にある駐車場で待っていてもらいました。一通り見て歩くと1時間はかかると思っていくのがよし。
出入り口付近にあるチケット・ブースでチケット購入。55元。
宏村がある黟県周辺の古村ではどこでもチケット代に含まれたガイドさんがいましたが、ここにはいないようでした。
気づいた限りでは、唐模の村には外国人が泊まれそうな宿は無かったと思います。
私が訪れた時には、東側入り口近くの同胞翰林坊という門や小西湖そばの檀幹園で映画撮影もされていました。
檀幹渓に沿って歩いていくうちに次々に見えてくる小西湖や民家、祠や小さい石橋なども風情がありますが、唐模の村で一番印象的なのは檀干渓に架かる高陽橋。
この橋は、遠くから見ると小さい家が川をまたいでいるように見えます。内部のスペースは土地の人の交流の場としても使われているようでした。
左下と右下の画像に出ているのが高陽橋です。
唐模の村を紹介するサイトはこちら。http://www.tangmocun.com.cn/main.asp (中国語簡体字版)
村周辺の見所説明や地図、バス便についても載っています。
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投稿日:2010/04/14