麦積山石窟 Mai ji shan shi ku zhi

いつからか中国四大石窟と言われているので、他の３つを見学済みの私としては行かざるを得ない場所でした。内容は。。。石窟自体は...  続きを読む多く残されています。しかし、小規模な石窟のほとんどが金網越し、それも目の細かい金網越しに薄暗い石室を覗く形になり、まったく見えません。特別窟などの値段設定も強気なので、莫高窟や大同、龍門石窟のような満足感はありませんでした。
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投稿日:2017/09/02

2017年6月に訪問しました。
よくぞまぁ、こんな絶壁の壁面にそれもとてつもない巨大な仏像を彫ったものだと驚きます。この...  続きを読む巨大な仏像以外にも大小の仏像や壁画が石窟の中に残っています。
ここの石窟の特徴は絶壁に張り付くように作られた階段と廊下を歩いて観光することで、かなりのスリルが味わえます。世界遺産で中国の四大石窟の一つとのことですが、敦煌の莫高窟と比べて知名度は今一と思いますが、なかなかの迫力でした。  閉じる

投稿日:2019/02/12

中国四大石窟の一つとして遺跡の価値もさることながら、西安から西へ270kmなので、頑張って列車で往復すれば日帰りでも行ける...  続きを読む距離にあり、駅からも公共交通機関でいけるお手軽さもおススメです。
（昔の口コミでオフシーズンにバスが麦積山まで行かなかったというものがありますが、今回もオフシーズンながらちゃんと終点の麦積山景観区入口まで行きました
文化遺産登録も関係しているのかもしれません。観光客もそこそこいました）

甘粛省の東部は黄土高原の荒涼とした地勢で、天水は淮河沿いの町。
西安からのシルクロードはいったん宝鶏から北上し、隴山山地を越えて秦安から天水に南下します（ここからまた蘭州まで淮河沿い）。

その天水から南へ45kmのところにある麦積山。小石がザクザクに入った赤い地層の岩山に石窟が作られています。もろいからでしょう、周囲も岩山が風化して独特の景観を織成しています。

五胡十六国時代の5世紀から禅宗の僧侶たちが修業した仏教聖地として栄え、北魏以降、宋代に至るまで石窟が作られたそうです。
現在では194個の石窟が残っており、しっかりとした階段を上り下りして見学できます。
大きな大仏は大規模な新しい修復がされていてちょっと残念な部分もありますが、ここの石窟は北魏や北周、隋代の仏様がよく残っています。4窟・5窟の壁画も素晴らしいと思います。

但し！高所恐怖症の方、高齢者の方など階段の上り下りはつらいわという方にはおすすめできません。

2014年6月、シルクロード・天山回廊の33遺跡の一つとして世界遺産に登録されたとのことです。  閉じる

投稿日:2015/01/14

麦積山は5世紀（後秦時代）以降、清の時代に至るまで十数代の王朝に渡って、断
崖の岩壁に蜂の巣状に開削された石窟寺院。19...  続きを読む4の石窟が現存し、7,000体を超え
る塑像や石刻像、壁画が保存されている。
石窟は断崖に設置された通路を上って見学するが、通路が狭く、階段からは下が
のぞけるので、高所恐怖症の方には難しいかもしれないが、全員が上って見学す
ることができた。一番高いところで地上からおそよ100m上まで上がる。観光客が多
く、渋滞気味なので、あまりゆっくり見学していられない。
石窟内の写真は撮影禁止だが、特に警備などいないので、中国人観光客はおか
まいなしに写真を撮っていた。
石窟の下には土産物の露店が多い。  閉じる

投稿日:2014/01/15

天水鉄道駅の正面から麦積山行きのミニバスが出ています。
しかし私は12月31日という完全なオフシーズンに訪れたので、ミニ...  続きを読むバスは途中の集落までしか行かず、麦積山への乗客は私一人なので降ろされてしまいました。
周りを見てもバイクタクシーも見当たらず、しょうがなく歩くことに。
歩いていくと途中にバス停があるので、本来はバスが通っているはずなのにと不運を嘆く。

ようやく麦積山駐車場に到着したが、掲示してある地図を見ると石窟はまだ遠い。
オフシーズンなので観光客向けの車両もなく、また歩くことに。
結局2時間近く歩くことで麦積山石窟に到着、ほぼ登り坂でした。

麦積山石窟は山の壁面に彫られているので、階段で上下移動が頻発します。
それでも石窟を目の前で見れるので疲れはあまり気になりませんでした。
むしろ絶壁に階段を設置しているので、高さがちょっと怖かったです。
他の観光客も10人にも満たなかったので、ゆっくり見学できました。
規模は大きくなく、大同の雲崗石窟をすこし小さくした感じでした。

帰りは下り坂、前後には同じように歩いて帰る観光客が遠くに見えました。
駐車場を過ぎると、前方からミニバスが来ました。
近くのバス停で待っていると、やはり駐車場で折り返して戻ってきました。
とりあえずそのバスに乗って駅前まで戻ってくることができました。

オフシーズンに麦積山石窟を見学する場合は、ホテルに相談するといいと思います。
大抵服務員馴染みのタクシーを紹介してくれます。
麦積山ではありませんが、私が半日チャーターしたとき150元でした。
ただちょうどお祭りの日で稼ぎ時だったので、通常は100元くらいからとのこと。
あとは麦積山での滞在時間によって交渉が必要となると思います。  閉じる

投稿日:2013/10/18

西安～天水は列車で3時間15分位(硬座51元)。
天水駅前から麦積山へは15分毎位で直通バスが頻発しています(所要1時間...  続きを読む弱、バス代5元)。

バスは麦積山の入場門前に到着。麦積山の入場券は80元、チト高い。
入場門から麦積山までは約2ｋｍ。歩けなくは無いが、やや登り坂。観光用送迎車があり、往復で10元。

麦積山自体の観光は、ゆっくり見て２時間位です。

丸一日かかりますが、西安から日帰りでも行けます。  閉じる

投稿日:2008/09/13

甘粛省第２の都市天水市。その天水の南郊外にある麦積山石窟は、敦煌の莫高窟、慶陽（西峰）の北石窟寺、永靖県の炳霊寺と並ぶ甘粛...  続きを読む省四大石窟の一つ。
岩山の崖に無数にある石窟や仏像を階段を上り下りしながら見て回るのはちょっと大変ですが、行ってみる価値あり。
私は麦積山石窟のほか、周辺の仙人崖、浄土寺、天水市内の南郭寺をタクシーで一日回ってもらい、通行料・駐車料込みのお値段は２８０元でした。

麦積山は天水市の南郊外約５０kmほどの山間にあり、車で行くと駐車場まで４０～５０分ほど。道筋は全て舗装されてありました。
駐車場に着くと、丸い頭を持つ麦積山が左上の画像のように遠くに見えます。
駐車場脇のチケット売り場で購入するチケットは：
石窟のある岩山を下から見るだけでいいと言う人は２０元ですが、上に行って仏像なども見たい人は一般公開見学コースのチケットが７０元。
駐車場⇔麦積山への参道前往復の電動車代が１０元。このチケットは帰りにも提示するので失くさないように。駐車場から歩いていく人もいましたが、この区間は電動車で移動するのがいいような気がします。
石窟のガイド（中国語）は必要に応じてどうぞ。１０元と出ていますが、これは最少５人グループの一人につきのガイド料が１０元というお値段設定なので、一人二人で頼んでも５０元になる点にご注意を。

麦積山の石碑が出ている参道手前（左中央の画像）で電動車を降りたら、あとはゆるい坂道を数百ｍ上って行きます。飲み物やお土産の売店が出ているので、飲み物くらいは買っていくといいですよ。
トイレは左下の画像の瑞応寺周辺に有料トイレあり。０．５元。ペーパーやウェットティッシュは持参するのが○。石窟のある岩山に上ってしまうと、私が気づいた限りではトイレは見かけませんでした。
そのあとは麦積山に上って行くのですが、上記の一般公開見学コース７０元のチケットには特別窟は含まれていないので、特に見てみたい窟がある方は追加料金が必要。
これは瑞応寺から麦積山に上る階段手前にオフィスがあるので、そこでの支払いになります。
ちなみに１２７、１３３、１３５窟は各６００元（６～９人のグループの場合）。５人以下だと各４００元というお値段設定。
４３、４４、６２、７４、７６、７８、１０２、１１５、１２１，１２３、１４２、１５５窟は各５００元（６～９人のグループの場合）。５人以下だと各３００元というお値段設定。

石窟を巡るコンクリート製の階段や通路を上ったり下りたり歩いて見学するので、歩くための服装と靴でどうぞ。
岩壁に取り付けられたコンクリート製の通路からの眺めもいいですが、高所恐怖症の人は真下は覗き込まない方が無難かも。
写真撮影禁止と標識が出ている場所があったのですが、ガイドさんたちは撮ってもかまわないと言っていました。一応確かめてから撮るのがいいと思います。

私は７０元の一般公開見学コースのチケットで見られるルートを見て回り、駐車場へ戻って来るまで２時間半ほどかかりました。麦積山に付いている石窟巡りの通路や階段を全て歩いてみようと思ったら、さらに時間がかかります。
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投稿日:2008/08/23