麗江滞在中、玉龍雪山へ行ってみようと思っていた日に霧が出てしまったので、その代わりにこの≪玉水寨≫、壁画で有名な白沙の集落...
続きを読む、束河古鎮をタクシーで回ってもらいました。(待ち時間込みの運賃言い値は150元でした。お値段は交渉してみてくださいね。)。
どれも麗江の北郊外にある場所で、≪玉水寨≫までは車で30分ほど。
入口あたりには、納西(ナシ)族のおばあさんたちが撮影モデルとして画像左上のように出ていたり、キッチュな神像がいくつかあるので、一瞬「来る場所を間違えたか!」と思いましたが、草原の斜面になっている敷地内部は何段にもなった小川と滝があったり、お寺や集落なども自然な屋外博物館的に公開していると言った感じで思いがけなくよかったです。チケットを見てみたら、中国の国家AAAA級旅游景区にもなっている場所でしたよ。元々は、このあたりでは最も初期の頃の納西(ナシ)族の集落なのだそう。
http://www.yushuizhai.com/ に紹介が出ています。中国語簡体字版
入場料50元。ここでは入場料を支払う時に、麗江古城保護費(80元)の支払い証明の半券を提示するように求められたので、すでに支払った方はその半券をお忘れなく。ついでに言うと、その半券を出してくれた場所のスタンプが無いと無効なのでご注意を。私はこの半券を宿泊した宿で出してもらったのですが、その宿のスタンプが押されていないのにこの時気付きました。
本来なら再度の支払いになるところでしたが、この時は回りの人たちの取り成しで払わずに済みました。
緩やかな草原の斜面になった敷地を小川や滝沿いに上って行くと、≪玉水縁≫という名の額の出たお寺があり、その仏壇そばには東巴(トンパ)文字でしおり風のカードに希望の文字を書いてくれる納西(ナシ)族のおじさんがいましたよ。画像中段右の画像がそうです。
このカードのお値段は決まっていなくて、自分が決めた額を支払うようになっていました。私は≪身体健康≫を意味する言葉を書いてもらい、それに落款も押してもらって2元の支払い。後から入ってきた台湾からの団体さんは自分の名前+希望する言葉を次々に注文していました。
このお寺のそばには、納西(ナシ)族の神話や民話、歴史を壁画にして展示している場所や、若い人たちに納西(ナシ)族文化を伝承する教室のような場所もあったのでお見逃しなく。
お寺の下の方には民家数軒を公開していて、家畜を飼っていた場所、お酒を醸造していた場所や、今も人が住む住居も見られます。
羊毛から作る手織物の実演もしていました。画像右下のような民家内部や人物は撮影有料です。
出口近くにはお土産屋さんがあって、東巴(トンパ)文字グッズもあります。日本語も併記された東巴(トンパ)文字辞典は50元。
お勧めは東巴(トンパ)文字入りのトランプ。2種類あってどちらも8元でした。
納西(ナシ)族の手漉き紙製品も、ノートやレター・セット、カレンダーもあるので要チェック。
これらのお土産は麗江古城のお土産屋さんでも売られていました。
そのほか、出口そばの小さいホールでは納西(ナシ)族の古楽も聞けました。これはチケット代に込み。若手が多く、ちょっと演奏の迫力やうまさには欠けましたが、寄ってみるといいですよ。
閉じる
投稿日:2007/08/17