ネゲヴ砂漠都市(香料の道) Incense Route - Desert Cities in the Negev
史跡・遺跡
3.20
施設情報
クチコミ(2件)
1~2件(全2件中)
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ネゲヴはヘブライ語で「南」の意味です。
- 5.0
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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香料街道の砂漠都市の一つだったマムシト
- 3.5
- 旅行時期:2010/12(約15年前)
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ネゲヴ砂漠には、かつてナバテア人が乳香や没薬などの香料貿易で栄えた街道があり、当時の街の遺跡が世界遺産にも登録されています... 続きを読む。
私たちは、そのうちの一つで国道25号線沿いにあるマムシト国立公園内のマムシトの都市遺跡を訪れてみました。
≪ベン・グリオン沙漠の家≫で有名な40号線にあるスデ・ボケルというキブツから車で行くと、204号線経由で25号線に入り、死海方向に進んでいった道脇に標識が出ています。茶色い大きい標識ですが、MAMSHITとそっけなく書かれているだけなので、見落としにご用心。後は標識に従って脇道に入り、2分ほどでゲートに到着します。
上記のルートで行くと、スデ・ボケルからマムシト国立公園入り口ゲートまでの所要時間は30分ほど。
204号線は、AVISでもらった道路地図によると主要国道ではなくとも、舗装は出来ていました。
マムシト国立公園のゲートから入った所に駐車場や管理人さんがいるようなブースがあったんですが、入る時も帰る時も誰も居ず、駐車料金も遺跡の見学料金も払わずじまい。結局、本当は有料だったのかどうかさえ分かりませんでした。
マムシトの都市遺跡(と言っても、規模は小さい町程度)は、ゲートから見て真正面にある小高い丘に広がっています。左上の画像がその様子。
その丘の裏手は荒涼とした谷間がある風景になっています。
マムシトは香料街道の砂漠都市の中では保存状態がよいと聞いて行ってみたんですが、見学を始めて見たところ、歴史素人の私たちには見応えがあるとは思えず、その価値がよく分からなかったのが残念。
一般の観光客が見て楽しむ遺跡と言うより、考古学に興味を持って訪れる方向けの場所のような気がします。
それでも、整然と区画された都市として栄えた雰囲気や、規模は実感できました。
床のモザイクや、柱などの彫刻が今も残っている建物跡を探して歩いてみては?
地面の下に造られた貯水槽の遺構などもあって、当時も水の確保は重要視されていた土地のようでした。
特色ある遺構には、英語でも説明が出ていましたよ。
閉じる投稿日:2011/01/10
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