現地のガイドにチュニス一お勧めのレストランといわれて、無謀にも子連れで行って見た。
店は首相官邸の前の広場を20メートル...
続きを読むほど中に入った店で、看板なし。大きな扉にノックする大きな黒い鉄のワッカが付いていて、それを恐る恐るカチンカチンと叩くと、民族衣装のおじさんが二人で出迎えてくれる、雰囲気たっぷりのお店。内装もチュニジアン・タイルで豪華に統一されていて、なんとも優雅な雰囲気。
こんなところに、猛獣娘を連れて行っていいのか?と尻込みしながら、着席。お客さんは観光客もいるけど、バッチリスーツの地元のビジネスマンが外国人を接待している様子が目立つ。チュニジア一高級ってどれくらい高いの?とビクビクしているとメニューを見て一安心。一番高級なメインディッシュでも2500円くらい。欧州の普通のレストランと同じくらい。
店員さんは代わる代わる娘と遊んでくれて、チョコレートをくれたり、抱っこしてくれたり。チュニジア料理は初めての私達でしたが、とっても美味しくてびっくり。(国一のレストランなら当然といえばあまりに当然・・・?)
日本でももう久しくおなじみのクスクス。今まで私が食べたクスクスは、プレーンでとうもろこしを挽いたままの黄色いもの。この店では、スープで炊き上げるためほんのり茶色のクスクス。これが主食をつとめ、ホロホロになるまで煮込んだラム肉、鶏肉、独特のスープで煮たお野菜がいろんな種類、お皿をにぎわすのです。う~ん、なんともいい香り。お味は、一言で言うと、トルコ料理とフランス料理の中間。まろやかなスパイスをふんだんに使っているチュニジア料理はトルコ料理よりずっとマイルドで繊細。長いフランス保護の下、おフランスのお味が見事に影響したのでしょうね。世界三大料理がトルコ、中国、フランスだとるすと、チュニジアに行くと、2大料理をいっぺんに楽しみめるかも・・・・?
メニューは英語もあり。店員さんも英語を話す。
きれい目の格好で行くのがベター。
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投稿日:2010/07/26