さっそくアペリティフにキールを注文して、メニューを見ることに。
クラシックなフレンチビストロと聞いていたとおりの...
続きを読むメニュー。
迷うことなく全員が35ユーロのメニューをとることに。
*前菜
*メイン
*フロマージュ
*デザート
全部で35ユーロ!!かなり安い!!
それだけでもうれしくなってしまった。
前菜に「ニシンのマリネ」、メインに「ホロホロどりのクリーム煮」、
デザートは「かりんとパイナップルのクラフティ」をチョイスした。
前菜は、運んでこられるなり「SERVEZ-Vous」と言って去って行ってしまった。
冗談かと思って、サービスの人に聞いてみたら本当に好きなだけとっていいと
言われた。笑
野菜をどけるとその下にはおよそ20以上のフィレが重なっているではないか。
びっくり!
プレゼンテーションは素晴らしい★(星5つ)
食い意地を張って2フィレをお皿の上に取り分けた。
ガルニチュールは温かいじゃがいも。
ニシンのオイル漬けは、非常に繊細な感じだった。
酢も塩も強くなく、やさしいお味で☆
メインは、「ホロホロどりのクリーム煮」。
青いクルーゼに入れられて登場したホロホロどりに、また感動!
どこまで、驚かせてくれるのだろうか。
デザートは、甘すぎずあっさりだった。
「かりんとパイナップル」の組み合わせがさっぱりとしてくれたのだろう。
ペロッと食べてしまったわたし。
ワインは、グラスで白をもらい、赤はボトルで注文することに。
リストは立派だったけれど、サービスの人と話して決めるのが好きなので
料理と好みを言って選んでもらうことにした。
白は、ベルジュラックの白でセパージュは、「ソーヴィニヨン・ブラン」「ミュスカデ」「セミヨン」の3種で最初はフルーティーな香りがしていた。
時間が経つごとにふくよかになっていき、その変化も楽しめるワインだった。
そして、赤のボトルは、ファミーユの中にめっちゃ濃い癖のある赤が好きな
人がいるので、あくまでもホロホロどりとアニョに合う程度という念を押し、
選んでもらったのがこちら↓
【L'Oustal Blanc】のNAIKというワイン。
ラングドックのワインで主要品種はグルナッシュとシラーとのこと。
フルボディーでストレートパンチをくらったようなワインとでも言ったほうが
いいかな。
料理とのマリアージュを考えると△というところ。
ホロホロどりはリッチな白でもいいと思ったほどの料理。
軽めの赤にしておけばよかったと反省。
アニョを選んだ人でも、少し強すぎだのではないだろうか。
ワインと料理のマリアージュは難しい・・・・。
アスティエの料理の満足度は100%。
また、行きたいレストランのひとつになった。
パリではなかなかまた行きたいというレストランに出会うことが少ない。
しかも、質と価格のバランスが取れていて、さらにサービスもいいと
なれば言うことなし!
さらに、ここはワインリストもいい!
9000本のストックを誇るというこのアスティエのワインに満足できるはず!
しかも、メニューは日本語版もあるのだ。
興味半分で見せてもらったのだけれど、ちゃんとフランス語と日本語の対訳
になっていてわかりやすかった。
英語はもちろん通じるけれど、メニューがわからないという観光客や日本人に
とってもうれしい話。
料理関係の言葉はわりと難しかったり特殊だったりするから。。。
ということで、本当におススメレストラン!!
予約はしたほうが絶対にいい。
週末のビストロは、要予約!
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投稿日:2010/03/26