イスラム過激派の活動再開とセブ市内の治安

回答日：2020-11-23

　セブの治安ですが、多数の人が職を無くしており、ホームレスが増えております。
　それと共に、スリや引ったくり等のトラブルも多発しております。
　

　イスラム過激派は、コロナの影響で職を無くした人に、食事と給与を与え、戦闘員に勧誘する事例が多数発生しております。
　特にセブは、フィリピンの中で大都市の為、周辺の島や地域から、出稼ぎに来ている人が多くおり、他の地域の人でも目立ちにくい為、多数のイスラム過激派の戦闘員が、潜伏しているとこちらのニュースで流れておりました。

　最近では、海賊も多発しております。
　元々フィリピンの東側からインドネシアまでの海域は、海賊の多発地帯でした。しかし最近は、フィリピン国内でも、タンカーや大型船を狙った、海賊が発生しております。
　先日、海賊から逮捕者が出ましたが、アブサヤフのメンバーだったそうです。その為、アブサヤフなどのイスラム過激派やテロリスト集団が、地上だけでなく、海上でも活動している事が確認されております。


　日本でもニュースになっておりましたので、記事のアドレスを貼り付けます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3714c32d09baca2be16203b1ac8895e395346ef4



　セブに住む日本人の視点で見た、セブでのテロの可能性ですが、極めて高いと思います。
　セブからボートで1時間の距離にあるボホール島で、3年前過激派との戦闘がありました。街を占領されたマラウェイも距離的には、セブから遠くなく、セブからマラウェイの近くの港までフェリーも出ております。

　フィリピンで最も頼りになる、アメリカ大使館の安全情報も、テロや誘拐の警戒警報を発令しております。

　私の勤務先は、日系企業ですが、社内にはテロ対応マニュアルもあります。

【参考URL】https://news.yahoo.co.jp/articles/3714c32d09baca2be16203b1ac8895e395346ef4