シエナのパリオ

回答日：2018-10-18

去年のイタリア旅行で、現地ツアーに参加し、シエナに行きましたが、偶然にもパリオの前日でした。ドウモの前にいると、パリオに関連するらしい儀式がありました。その後、カンポ広場に移動すると、入り口は警官によるセキュリティチェックがあり、広場の中には入れませんでした。カンポ広場を出て街中を歩いていくと、明日参加する各地区のパレードが馬を先頭にやってきました。まあ、パリオの雰囲気は味わえました。

回答日：2018-10-17

1969年の夏にパリオを見に行っています。理由はその前年にノルウェーの友人が見たことがあるので推奨されたからです。見る場所は、広場の中の急カーブのあるところ、競馬の馬から騎手が度々落馬するところを友人から指定されました。開始の2-3時間前から、綱が張られる前にそのカーブの内側最前列に位置取りしました。それぞれの街区の中世の服装をした若者が街区の旗を高く放り投げて受取り行進してから、競馬が始まります。ほんの数分の競馬ですが面白かったです。その夏はノルウェーオスロを出発して、ヨーロッパ各地（イタリアも含む）を回って、ノルウェーオスロに戻っていますが、すべての日程はこのパリオの開催日に合わせて調整しました。見る価値はあります。パリオの帰りには優勝した街区の旗をノルウェーに持ち帰り、去年はシンボルがｘｘｘｘの街区が優勝したと友人とパリオの話で盛り上がりました。

回答日：2018-10-17

シエナにも一時期住んでいたことがあり、パリオ当日にもおりました。現地で感じたことは、あれはあくまでも古くからの住民のお祭りであり、我々はただの部外者だということです。
中世以来のコントラーダという街区が一つ一つチームをなしており、それらが対抗しあいます。前夜はコントラーダ中でパーティーをしていますが、入り口には柵があって、よそ者は入れません。競馬の前には各コントラーダが勝利の歌を歌って、対抗チームをおとしめて挑発しています（イタリア語が分かると面白い）。
競馬自体はほんの数分で終わるので、これを見るために長時間いい場所をとってじりじり待つのははっきり言ってもったいないと思います。特にカンポ広場の真ん中は、競馬前に綱が張られて出入りできなくなるために、ここに陣取ると動けなくなるわ直射日光丸当たりだわと、きついんじゃないかな・・と外から見て思いました。
広場で立ち見は誰でもただでできます。観覧席が高いと聞きますが、これは多分住民用にかなり押さえられていて枚数が少ないからではないかと推測します。
一応買えるみたいですね。
https://www.sienainfopoint.com/it/chapter/palio/
競馬を見るよりも、その前の中世衣装をまとった人たちの行列を見るのは楽しいと思います。街中を練り歩くので、これについて回ったらいいのではないでしょうか。