高麗人参

回答日：2015-03-26

何でもダメと言っておけば安心ということでは、質問者のもやもやがはっきりしないので、何が持ち込めるのか簡単に整理しますね。正確には農水省植物検疫所の下記URLを見てください。

韓国は東南アジアと異なりNGのものはありません。多少の土が付いているマツタケが検査なしでOKというのは意外でしたが、朝鮮人参も植物検疫のカウンターでの検査を受ければ持込可能です。つまり重要な注意を要する病気や害虫は無いということです。
土は販売の時点で洗って売られていますので、百貨店やスーパーのパックに入っていたり市場のばら売りでも多分そのまま通るかと思いますが、土が付いていれば洗えば通りそうです。

不十分な回答も一部ありますが、キムチは違反ではありません。害虫等は発酵の過程で死滅しますし、生の野菜の葉ですら虫が無ければ持ち込めます。（カウンターで振って虫が落ちなければOKしてくれます）。空港内はもちろん百貨店や市場などでは日本へのお土産というトラップでぐるぐる巻きにしてくれます。私もおそらく100回以上お土産で持ち帰っています（日本の通関の荷物検査時にキムチと言っていますが植物検疫を受けるようには指示されずそのまま持ち込めています）。特にキムチの大様と言われるポッサムキムチは日本では買えませんね。一包千円位するかと思いますが買えたらお勧めです。

植物検疫は荷物検査の横の検疫カウンターに持っていけばよいだけなので、難しい手続きはありません。また持ち込めないものが見つかっても、所有を放棄し検疫所で廃棄してもらえば良いので、罰則や特段の注意があるわけでもありませんので嫌な思いはしないでしょう。まして前科になることもありませんので心配なら気軽にカウンターで見てもらって確認し、NGになったらあっさり放棄すれば済む話です。

ただし以前牛の口蹄疫が九州で大騒ぎになったように、口蹄疫への防疫は大変気を使いますので、ハム・ソーセージ（もちろんビーフジャーキーも）含め加工肉は原則NGで、厳重な防疫隔離した工場のものでないと持ち込めません。何でもダメと言うのではなく肉に関しては特別厳しいと思ってください。
また多くの果物の大敵であるミバエも沖縄や小笠原では駆除に苦労していましたが、温暖化で本土でも潜在的な危険がありますので防疫にも神経を使っています。しかしミバエの付かないパイナップルやヤシの実やドリアンなどはもちこみOKです。

生のにんじんは蒸れないように新聞紙にでも包んでかばんやスーツケースに入れておけばよいかと思います。
お酒に漬けるのもいいですが、てんぷらが絶品です。日本でも長野などで生の朝鮮人参を売っています

せっかくですからキムチやニンジンのお土産をご自宅に持ち帰ってお楽しみください。

【参考URL】http://www.pps.go.jp/travelerss/view/imp/list.html?id=9

回答日：2015-03-25

ビーフジャーキーがだめなのは口蹄疫の防疫のため。
生の果物がだめなのは主にミバエの防疫のためです。（みかん・パパイヤはじめ大多数の果物が引っかかりますが、ドリアンは分厚い皮のためミバエが付かないのでOKです）
切り花は根がついていない（土が付いていない）のを前提に、検疫官が振って害虫等が無いのを確認し持ち込みできます。
何でも持ち込めないわけではありませんが、何がよくて何が悪いのかは詳しくは植物検疫のHPをご確認ください。

で、朝鮮人参は土物なので、土が付いているとアウトです。よく洗ったものが通るかどうかはわかりません（土は細菌の巣なので）。ただし不思議なことに戦前の防疫に関する法律が最近まで生きていたので、以前は旧統治下の韓国・台湾からは持ち込めたものもあった様な記憶がありますが、現在はわかりません。

実際は入国の荷物検査で検疫検査を受けるように言われ、そこで通るかどうかはわかりませんが、ダメなら放棄すればよいだけですので、罰則があるわけでも前科になるわけでもありません。薬物とは次元が違います。

で、煮沸してある朝鮮人参（正しくは蒸してある紅参）は問題ありません。お酒に着けてあるものも問題ありません。ただし重いですし3本までですね。

買うのであれば、もし足が伸ばせるなら、江華島に行けば朝鮮人参の卸売市場があり、生から加工品やお見上げまで何でもありますし、産地なので比較的割安です。
但し養殖物でも6年物はかなりの良い値段になり、若いものほど安くなります。
そこまで行けないのであれば市内の市場や百貨店の食品売り場などでお買い求めください。足代ほどの差は無いでしょう。
生のものでも大きさや年数でピンキリですが1本数百円程度から買えると思います。

申告しないで持ち込むのもよくありがちですが自己責任で。

回答日：2015-03-25

裸のままの高麗人参となると、市場で購入するしかないでしょうね。

重さ、年季で値が異なるので、一概にいくらとは言えません。

すでにつけてあるものなら、
南大門市場の土産店の店先などや
地元大型スーパーにも売り場があります。

他の方も書かれてますが、
そのままの高麗人参を持って帰るのは『動植物検疫』違反になりますね。

日本入国時に申請が必要となります。

「チェックされたことはありません」とのコメントが上がってますが、
それをいってしまうと「麻薬」でもＯＫということになってしまいます（笑

「土産だから」と軽い気持ちで買ってくる旅行者がホトンドだと思いますが、
厳密に言うと「キムチ」も検疫違反です。。。

（加工食品だからＯＫというハナシもありますが、
実はＵＳＡのビーフウジャーキなども認可受けたものしか持ち帰れません）



とまあキビシイことを書きましたが、
「頼まれて」というのところに引っかかってます。

仮に税関で「没収」された場合、
口頭注意ぐらいで済みそうですが、
「払ったお金」や「前歴」はあなたの責任になっちゃいますよ?

なお、すでにお酒に漬けられたものは、
今度はお酒の「免税対象品」となるので、こちらは容量などにご注意を。。。


（海外旅行に関してはややこしいものは頼まれないほうがよろしいかと）

元ツアコン


旅のブログ
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/

【参考URL】http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/

回答日：2015-03-25

土俗村（参鶏湯屋さん）に高麗人参酒がお土産用で売ってます。
10,000w（約1,000円）です。
これなら検疫も受ける必要無く、漬ける必要もなく直ぐ飲めますので喜ばれます。

ただ、かなりふたを「ギュっ」と締めてビニール袋に入れていないと、漏れます。

過去何度もスーツケースに入れて持って帰りましたが、
一度もチェックを受けたことはないです。

２回程漏れましたが、、、