ロンドン?ブリュッセル、免税手続きについて。

回答日：2009-11-17

1 他の方の回答にもあるとおり、いわゆる免税手続きはＥＵを離れる最後の地点で行う、（最後の地点でなければできない）となっています。この考え方をそのまま適用するとお尋ねの例の場合フランクフルトが該当することになります。一方事実上の運用として、最後に自分の管理を離れる地点でも手続きが可能になっています。
すると今回の例だとブリュッセルで機内預けの荷物について手続きをすることになりますし、現実にも可能です。
逆の言い方では、ブリュッセル（機内預け荷物のみ）、フランクフルトのどちらか以外ではできないということです。
フランクフルトでは、機内預け荷物に関して事実上手続きが不能だということはご理解いただけると思います。

2　機内持ち込み荷物に関しては、建前ではフランクフルトになるのですが、時間の関係で難しいということがよくあります。お尋ねのケースもそうだと思います。
こうような場合、持込荷物も含めこの例ではブリュッセルで手続きが可能ということも少なくありません。
私の少ない体験ですが、ウイーン--パリ--日本というルートの場合のウイーンで、ベルリン--フランクフルト--日本というルートでベルリンでそれぞれ手続きが可能でした。
ブリュッセルでどう扱うかは分かりませんが、参考にしていただければとおもいます。

3　シュンゲン条約というのは,人の動きの自由化に関するものなので、物に対する税金、免税などには関係ありません。
英国は同条約に関し未発効こくなので、ロンドンを出るときに出国手続きが必要となります。又日本に帰る前、出国（出域）手続きはブリュッセルでなくフランクフルトになります。（ブリュッセル--フランクフルト間のフライトが国際線扱いの場合は異なります）

4　基本的に理解されていたほうがよいと思われることは、言われている『免税』は購入者の権利ではないということです。それぞれの国は『免税扱いにしてもよい」としているだけで、購入者が免税を要求できないものです。このため、購入者が希望すれば当該扱いが必ずできるようシステム等が整備されていません。結果的に希望するが手続ができなかった、できないということもおこりえますしおこっています。

回答日：2009-10-03

空旅さん、またまたこんにちは。

EUの中でもシェンゲン条約に加盟している国では、出国審査などがありません。ひとつの国みたいなものですね。
イギリスは条約に加盟していないけれど、EUの一つなので、簡単なパスポートチェックはありますが、イギリスで購入したものなどもブリュッセルでVATの手続きになります。
イギリスからブリュッセルに移動ということはユーロスターの利用だと思いますが、チェックインが必要なので、確か遅くても３０分前には駅の出国ゲートにいないといけないと思いますよ。

手荷物の件ですが、もし液体なら手荷物のセキュリティチェックで没収されてしまいます。
ブリュッセルの空港の免税で購入しても、経由地のフランクフルトの空港で再度手荷物のセキュリティチェックを受けるので没収です。
酒類・液体類を手荷物にするなら、フランクフルトの免税店で購入すればOK。
それ以外なら、梱包をしっかりとしてスーツケースの中ですね。

それから、手荷物の大きさ・重さも注意されます。
テロ以降ものすごく手荷物に厳しくなっているので仕方ないですね。

回答日：2009-10-03

私も８月に同じ旅程で旅行しました。
免税手続きはほかの方の書き込みにもあるとおりEUを最終的に出国するフランクフルトだと思います。

私達もトランジット自体が不慣れで、１時間半ほどしかなかったので、免税手続きははじめからあきらめました。まあ、普段から海外で大きな買い物はしないほうだから諦めがつくのかもしれませんが。

ブリュッセルからフランクフルトへの便が遅れた場合は免税手続きに取る時間もさらに難しくなるでしょうから、心づもりはしておいたほうがいいのかもしれません。
でも、私達の利用した便では、乗り継ぎはとってもスムーズでした。楽しい旅行をなさってください。

回答日：2009-10-02

空旅さん、はじめまして。

ロンドンとブリュッセル両方とも良いところですよね。
私も何度も訪れたいと思うようなところです。

EU加盟国のVATの払い戻しに関してですが、本来はEU圏外に出る前の最後のEU加盟国で手続きとなります。
フランクフルトが最終地とのことですが、ブリュッセルから日本への直行便がないためなので、本人はトランジットで、荷物はブリュッセル→フランクフルト→成田のスルーチェックインではないかと思います。その場合は、ブリュッセルでの手続きとなります。

一つ心配なのは、１時間しか乗り継ぎの時間がないということ。
時間が短いとロストバゲージになる確率も高いので。
トランジットで再度手荷物検査などがあるので、人も荷物も駆け足かもしれません。

でもあまり神経質になってもいけないので、気を楽にして旅行を楽しんでくださいね。