2 QUEEN BEDS SUITE

90平米のスイート、窓が4面あるダイヤモンド型レイアウトの部屋です。公式サイトを見ても、今ひとつ概要がつかめず勝手な想像を膨らませ期待大でしたが、それを上回る滞在となりました。

車寄せに到着するとベル4名で総出の対応、ここまでの食い付きと歓待ぶりに軽い衝撃を受けましたが、後々コンラッドバンコクの凄さを知る序章でもありました。

ベルから引き継ぎ流れるようなチェックイン、アテンドは無いような微妙な雰囲気でしたので、足早に部屋へ向かうとハウスキーピングの女性がエアコンの調整やら部屋のチェックに来ており、そのあたりのフォローもバッチリ。

開業から10数年経っているホテルですが、コンテンポラリー・タイな内装、渋めのカラースキーム、フルハイト窓、癒しのバスルーム。どこを撮っても絵になりますね。

29階エグゼクティブラウンジのスタッフには、朝も昼も夜もお世話になりました。

特筆すべきは夜のカクテルタイム、中華、和食、イタリアンなど毎日のテーマに沿ったメニュー構成に加えてベジタリアンオプションが充実している事、我儘なインド人対策？バスマティライスと日替わりの野菜カレーが常備。ドリンクは基本オーダー制ですが、待ちきれない方にはフリーフローのワインコーナーもあります。

外に出掛けるのが億劫になり、籠りきりの二日間と成りましたが素晴らしく快適でした。コンラッドバンコク、人間を堕落させる魔のホテルです。