宿は寝るだけ！タイプのホテルです。

7月だから高かったのか分かりませんが
ダブルルーム(シャワー、トイレ付)朝食付きで1泊2万円もしました。
建物は歴史あるもののようですが、部屋の雰囲気は山小屋か
ヨーロッパの学校の寮みたいな感じでした。
一応3つ星クラスのホテルになってた記憶がありますけど
それに値する設備ではないと思います。
ベッドはシングル二つをくっつけたタイプのダブルで寝心地は良かったです。
スイスのホテルのベッドはどこも寝心地だけは良いマットを使っているようですね。

レセプションの人はみんな親切でした
ウェルカムドリンクサービスもありましたが
時間が決まっていてチェックイン時から
夜10時までで私達は遅くにチェックインしたので
利用できませんでした。飲み物はコーヒー、ソフトドリンク
ビールまで飲めるようです。

朝食はドイツ圏でよくあるタイプのビュッフェメニューで
ホットミールはゆで卵のみ。
コールドミールはハム、チーズ、キュウリやピーマン
トマトの野菜とヨーグルト。
後はシリアルとヨーグルト、パンはトーストなどもあったので
種類はある方でした。

私達の部屋のシャワールームはシャワーカーテンのみで
トイレと仕切られているタイプでYH(ユースホステル)の
シャワールームよりもお粗末な作りでした。

最悪だったのは歴史のあるリフトが
このホテルにはあるんですが、故障中で使えなかったこと。
ホテルの4階(日本式で5階)までスーツケースを
持って階段を上るのはかなり堪えました。
女性には特に大変なので予約の際にはリフトが
使えるのかどうか聞いた方がいいと思います。

総合して思うことは、トイレ、シャワー共同のカテゴリーの
部屋を予約するならコストパフォーマンス的には
合格ラインだと思いますが、トイレ、シャワー付きの部屋を
希望すると馬鹿らしいほど高いと感じると思います。
一人旅で安い方がいいけどYHはちょっと・・・という方や
女性の一人旅にはお勧めだと思いますが
それ以外の方にはお勧めしがたいです。