大自然とプライベート感を満喫

大人2人、子ども1人、夏休み旅行で利用しました。18時空港着でしたが、入国審査が1時間強待ちとなり、ホテル着は21時前となりました。
チェックインには日本語が話せるスタッフが対応してくれ、朝食場所、Wi-fiパスワード、ホテル経由で予約すると割引になるアクティビティ（ラフティング）等の説明をしてくれました。
他の口コミにある通り、フロントからヴィラまでは階段。いちばん近いヴィラでも3分はかかります。石の階段で緑に囲まれプライベート感満載。ですがバリアフリーのかけらもありません。御年配や足の不自由な方には大変かと思われます。
夜は暗く、朝食前後にはちょっとした運動です。
部屋は広い！リビング、ベッドルーム、バスルームともかなりゆったりとした作り。歯磨きにコップを、と思いリビング（ミニバー）に取りに行くのも一苦労…なくらい。
まずベッドルーム。ベッドからの視線は、プライベートプールとその先に広がるジャングル。一面窓になっているので絶景です。
リスかモモンガ、もしくはマングース⁈が木々を飛びかう姿が見えます。毎日のベッドメークは、枕や天蓋のレースの位置を変えてさりげなく楽しませてくれます。
バスルームは、バスタブが大きく湯を張るのに時間がかかり、石の風呂のため冷めるのも早い。栓から少しずつ漏れます。湯船は半分くらいためてプールで冷えた体が温まったらシャワーメインに使用するのが良いです。
アメニティは、歯ブラシ、歯磨き粉、コットン、剃刀、綿棒。バリではかなり贅沢だと思われます。ヘアドライヤー有り。石鹸はシャワー、バスタブ、洗面台の3ヶ所に、香りが異なる3種がセットされています。質の良い石鹸なので自分の土産として持ち帰りました。3泊しましたが、その間補充はされませんでした。
リビングはテレビ、冷蔵庫、ミニバー、ソファがあります。正直この部屋はあまり使いませんでした。プールへはリビングとバスルームから出ることができます。
気になっていた虫ですが、部屋には電気のベープマットがあり、蚊に刺されることはありませんでした。蟻が数匹いたくらい。
バスルームにクローゼットがあり、中に金庫、懐中電灯、虫除けスプレーもありました。

スタッフは教育が行き届いていると感じました。従業員同士のお喋りは国民性ですが、ゲストが見えるとシャキッと立って挨拶します。子連れなので余計に感じたのかもしれませんがみな優しく明るく接してくれました。挨拶をインドネシア語でするだけでもコミニュケーションが楽しくなります。この後他のホテルに泊まりましたがホテルの質、従業員の質とも差は歴然でした。

広大な庭は手入れが行き届き、虫も気にせず隅々までゆっくり散歩するだけでも小一時間。町は人が多く排気ガスがひどく、殆どをホテルで過ごしました。
ホテルから道路に出るだけでも距離があり徒歩で出るのは不可能です（歩く方も見かけましたが）。周りには店がなく、食事は町に出るかホテルで食べるか。
因みに、2階、3階のレストランとルームサービスは同メニュー同価格です。
朝食は、洋食とインドネシアの両方が用意されたビュッフェです。お粥が出る日もありました。

毎時ホテルから町に無料シャトルバスが出ています。車にホテル名の記載がないので注意。同系列のピタマハは青い車。ロイヤルピタマハは緑の車です。時間きっかりに出るので気をつけて。
とにかく、おこもり系ラグジュアリーなホテルです。また泊まりたいと思います。