ホテルの窓から見えるメコン川が広大でした。2015年5月頃オープンしたそうです。まずプノンペン市内の相場と比べて価格が安いなと思いました。デラックスツインで59USD/DAY。帰国が夜便だったこともあり1泊分の追加料金で午後3時のレイトチェックアウトにしてもらいました。新築ではあるものの建物の仕上げは随所に海外っぽい粗さが目立ちます。バスルームは海外では珍しいユニットバス。バスタブがある上に温水洗浄便座も付いており日本人のニーズを意識した仕様になっており、これだけでも日本人が海外のホテルで味わうストレスが大幅に軽減されます。ただしバスルームの内装はチープな仕上げで便器も小さい。オーバーヘッド式のレインシャワーも装備されているがお湯の温度は安定していない。高級感を求める人には向いていないホテルだと思います。無料サービスの朝食は品数は少ないが味はまずまずでした。一番不満だったのは、コストカットに徹しているのは分かるが、チェックインした際客室の冷房のスイッチがオフのままだったのでまるで蒸し風呂状態。涼しくなるまでかなり時間がかかりました。同様に冷蔵庫は電源プラグがコンセントにすら刺さっていない状態でミネラルウォーターがなかなか冷えない。客室で使えるwifiのパスワードの記載が部屋では見つけられず、エレベータの壁に記載がされていた。しかも3機中1機だけに記載されていました。フロントの対応は最初の「いらっしゃいませ」という挨拶以外は英語が基本のようでした。近くのイオンモールまで歩いて行こうと思い外に出たら、ホテルの無料送迎車のドライバーが声をかけてきて送ってくれました。アメニティは種類も質も良いとは言えず、備え付けのシャンプーやボディーソープはかなり強烈な香りが嗅覚を刺激します。歯ブラシも粗悪。気になる方はご持参をおすすめします。あとカミソリとクシはありましたが、固形石鹸や綿棒やヘアーキャップやへアバンドなどは部屋にはありませんでした。フロントでもらえるのかは確認していません。ホテルは郊外の大型開発地域のなかに位置するようで現在のところ周辺は工事中の建物がおおく、道路も舗装すらされてない部分も多々見受けられます。イオンモールまでの道も歩く場合は土手沿いの舗装されてない道をひたすら歩むことになります。気温が高い上に砂ぼこりもあるせいか歩いている人はまず見かけません。みなトゥクトゥクやバイクタクシーなどで移動するようです。日本のようなスタイルのタクシーは基本的に少なく、街中でつかまえるのは至難の技のようですが、フロントに頼むと呼んで貰えます。意図的に英語を話せるドライバーを呼んでいるようでした。タクシーといってもメーターはついておらず、空港までは12USDなどとなんとなく定額制。ホテルのロビーに主な行先へのタクシー料金が表示されていました。一応乗車前に運転手に確認したほうがよいと思います。市内のレストランに出掛けたときは同じ運転手なのに行きが10USDで帰りは6USDでした。ちなみにプノンペン空港からプノンペン市内へは15USDの定額制でした。