“ドイツ 南西部・黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方の旅”
:黒い森・バーデンワイン街道・高−上ライン川とボーデン湖・
シュヴェービッシュ-・アルプ地方・オーデンの森:
期間 : 2007年4月19日(木)〜5月3日(木)15日間の旅
<シュヴァーベン地方の城巡り>
4.28(土) 快晴 27℃ 、 182km
朝食後、9:00 Salem ―>L? 11km;城巡り;(Heiligenberg・ハイリゲンベルグ城)―>L? (Pfullendorf、Messkirch) B313 42km
Schloss Sigmaringen・ジクマリンゲン城(10:30〜11:30 ガイド1時間) 10:00〜11:50 ―>B313/312(Trochtelfingen) 50km
Schloss Lichtenstein・リヒテンシュタイン城(ガイド30分13:10〜13:40)12:45〜14:15 昼食:Schloßschenke Lichtenstein 13:50〜14:10―>L?(Moessingen)/B27(Hechingen)―>L?/B27 40km Burg Hohenzollern・ホーエンツォレルン城(プロイセン王家):(ガイド1時間15:20〜16:20)14:55〜16:40 ―>B27/L? (Rangendingen)―>L? 39km Starzach・Schloss Weitenburg古城ホテル・ヴァイテンブルグ17:30着
≪Schloss Hotel Weitenburg古城ホテル・ヴァイテンブルグ≫
D-72181 Starzach / Weitenburg、
Euro158 ;3星、全33室、203号室(3F)
TEL:49(0)7457-9330 http://www.schloss-weitenburg.de
黒い森とシュヴェービッシュ-・アルプ地方の間に流れる、今だ若々しい(源泉から流れ出て、まだまだ本流には程遠い!)ネッカー川を見下ろす、緑濃い山上に城は1062年に建てられた。闘争的で、強欲な騎士達やヴュルテンベルグ公爵など、領主の代わる毎に城はルネッサンス・バロック・ネオゴッシクの建築様式で改築された。
1681年にRasslerラスラー家は男爵位を授かり、時の皇帝Leopold?世によって、男爵家の紋章には“L”を付ける事を許される。
この城は1720年から現在までRasslerラスラー男爵家の持物である。大変男性的な古城で、ラスラー家の代々の肖像画や狩りの獲物の剥製が所狭しと飾られたホテル(1954年開業)である 。ふんだんに木を使った内装や彫刻をほどこした見事な家具類はこの古城ならではのもの。
併設するGolfclubゴルフクラブ Schloss Weitenburg はネッカー沿いに18ホールのチャンピオンコースと9ホールのパブリックコースをもつ。
30年前に一度家族で泊まった経験があり、今回の旅では道順としてはわざわざ横にそれ、遠回りをして、懐かしい古城に泊まる事にした。
ネッカー川の見える部屋を予約したので、寝室の203号室(3F)はちょっとお値段もよい。天蓋つきの寝台はがっしりとした立派なもので、天井、壁、カーテン、クッションは赤と黄の格子模様で統一されている。まだ強い日差しが室内に差込み、部屋全体が燃えるような印象である。
窓の外はネッカー川を挟んで、緑のゴルフ場、農地、森林である。右の方には村落も。
窓の真下に青いパラソルがテラスレストランを隠すように、並んでいるのが見えた。