ポサダ デル トロのクチコミ

　本当に立地のよいホテルです。
　エルビラ通りに面しており、カテドラル前のバス停留所から歩いて数分です。
　私たちが泊まった部屋は通りに面していて、窓からアルハンブラ宮殿がちょっとだけですが見えました。
　賑やかな通りの様子がよく分かるのですが、うるさいのが気になるという方は、中庭に面した部屋を希望された方がよいと思います。

元旦から２泊しました。
ホテルの場所は、ヌエバ広場のすぐ横、飲食店やおみやげ屋が並ぶエルビラ通りを少し奥に入った右手です。
スーツケースを転がしながらですと、グラン・ビア・デ・コロン通りから大聖堂の向かいにある銀行（La Caixa）の横の道（カンセル・バハ通り）を上がって右折したほうが舗装されているので苦労しません（エルビラ通りは石畳だから大変です）

ホテルの入口は不審者侵入防止のためか、フロントがいるときでも自動ドアがロックされていることがあるので、そのときはインターホンで開けてもらえば大丈夫です（深夜も同様）

自分たちが泊まったのは偶然空いていた、このホテルに１部屋しかないという最上階のスイートルーム！
そのせいかわかりませんが、外出して戻っても部屋番号を言わなくても顔を見ただけでルームキーをすぐ出してくれました。

フロントで、ムダに大きいキー札がついた鍵束（カードキーではなく、ホントに鍵ｗ）を渡され、止まりそうなエレベーターで４階（日本式の５階）へ。
基本的にワンフロア占有って感じで、この階にはほかに部屋はありません。

そして、この部屋の鍵がクセもの。
鍵束には２つの鍵がついていて、どっちを使うのかがまずわからんです。
とりあえず鍵穴に差し込めたほうを使ってみますが、右に回そうが左に回そうが開かない・・・
何度やっても開かない？？？
もう１本の鍵はそもそも鍵穴に入らないから使えない。

いよいよフロントにヘルプを求めようかと思ったとき、ふと思い出しました。
こっちの鍵って２回まわすタイプが多いよな、って。

そして２回まわして、さらに鍵がまわらなくなる位置まできたところでそのままドアを押すと開錠！
これを知らないと絶対に入れません、部屋に（汗）

部屋に入ると、まずいきなりリビング（？）とおぼしき小さな部屋。
長ソファと一人用のソファが向かい合って置いてあり、壁には小さなテレビもかかっています。（このソファが意外にキモチいい）
小さなテーブルの上には、湯沸かしポットと紅茶やコーヒーのセットが（無料）

入口のすぐ左側がベッドルームで、その奥にシャワーとトイレがあります。
ベッドルームにも壁掛けテレビがありましたが、ナゼかリモコンはひとつ。
リビングと共用で使えということでしょうか？
しかも、恐ろしく反応が鈍い。
電池が死にかけてるのかと思うくらいにニブい。
ボタンを思いっきりギュッと強く押し続けてないと音量もチャンネルも変わりませんし、電源にいたってはリモコンではまったく制御できず、本体の電源ボタンを10回くらい押してＯＮ・ＯＦＦしなくてはなりません。

リビングとベッドルームを仕切るドアにも鍵がついているので、もう１本の鍵はここに使うのかと思いきや、建てつけが悪いのか、そもそもこのドア自体が閉まらない（え？）ので、鍵はかけられません。

・・・いろんな意味で残念なアイテムが多すぎます、このホテル（爆）

だったらこの２本目の鍵は何んなのか？
部屋には空の冷蔵庫はありますが、セーフティーボックスはないので、その鍵でもありません。
けっきょく、さいごまで何んの鍵かわからず仕舞いでした（フロントに聞けばよかったかな？）

室内は木が多く使われていて落ち着いた雰囲気でいいのですが、ちょっと古さは否めないです。（決して汚いわけではないけど）
木組みの天井などはかなり凝った作りで、なおかつエアコンの送風口もその装飾の中にうまく隠してあって感心しました。

んがっ！
肝心のエアコンがまったく機能してない？！
冬のグラナダは、晴れた昼間こそ10℃以上になることはありましたが、朝晩はぐんと冷え込むので暖房は絶対必要。

でも、このエアコン。
温度設定をマックスにしても、なんとなくぬる～い風が出てくるのみ。
北海道在住の自分たちだから問題なかったものの、寒さに慣れていない方は大変かもしれません。

ちなみにエアコンの最高設定温度は32℃。
でも、ぜったいに部屋は18℃くらいにしかなってないと思います（体感測定）

そして最大の残念ポイントはシャワーです。
ハンドシャワーのみのブースタイプなのはいいとして、排水がほとんど流れないのです。
知らずに使っているとどんどん床にお湯がたまってきます。
慌ててシャワーを止めてじーっと見ていると、かすかに流れている様子。
ある程度、流れたところでまた使う。たまる。止める。流れる。使う・・・

真っ裸で、この風邪をひきそうなくらい不毛な作業の繰り返しをしているうちにあるとき突然、「ゴ、ゴボッ！」という音とともに、排水溝に渦を巻いてお湯が流れ始めます。
そうなるとこっちのもの（笑）
流れが途切れないようにシャワーを流し続けると、そのあとは問題なく使えます。

１日目に苦労したので、シャワーブースのところに『排水の調子がおかしいので直しておいて！』とスペイン語でメモを書いて貼っておきましたが、やっぱり症状は同じだったので（そもそも直したのかどうか）、こりゃコツをつかむしかないようです。

あ。
トイレはシャワーブースと向い合せになってますが、狭いスペースに設置してるため、便座から立ち上がるとき気を付けないと、シャワーブースのガラスに頭をぶつけます。
自分は２回ほど激突しました。

・・・ホント、いろんなとこが残念です、このホテル。


でも、屋上テラスから見るアルハンブラはいいですよ。
コレはスイートルーム宿泊客のみの特典ですから・・・　と思いきや、じつは一般客もエレベーター横のドアから出ることができること発見（は？）
ホテルでは積極的に案内はしていないのか、幸いなことに滞在中に他の客がテラスに来ることはありませんでしたが。

スイートルームから屋上テラスにでるドアには鍵はありません。
つまり、ドアを閉め忘れたりすると、誰でも部屋に侵入できることになります。
ここに鍵つけるべきじゃね？

しかし、スイートルーム専用のテラスは別にあり、バスルームにあるドアから出るとアルハンブラは見えないものの、プライベートな空間があります。

朝食ははっきりいってプアー。
パンとスライスハム、シリアルにオレンジジュース（生じゃない）、コーヒー・紅茶・ホットチョコ、あとはフルーツとヨーグルトくらいです。
ふだん、自分は朝は食べないのでこれだけあれば十分ですが。
イベリコ豚のパテとクラッシュトマトのペーストは日本では見かけなくて美味しかったです。
夏場は中庭（パティオ）の青空の下で食べられるんだと思います。


いろいろ辛口書きましたが、結果としては満足です。
何よりもロケーションが最高です。
ホテルのまわりは老舗のバル街ですし、おみやげ屋もたくさんあり、どこへ行くにも観光には便利なところです。

そしてスイートに２泊して朝食付き190ユーロですから。
バルセロナやマドリッドでは考えられない値段です。
これなら、いろいろ残念でも許せちゃいます（笑）

アラブ人街への入口あたりに位置していて、周囲にバルやカフェなどの食事処も多く大変便利な場所にあります。チェックイン前に荷物を預け、周囲をぶらぶらすると、グラナダ独特の雰囲気にテンションがあがります。
アルハンブラ宮殿へも十分徒歩圏内です。
すぐ近くに宮殿への予約したチケットを受け取る機械もあります。
フロントも親切で、部屋からは中庭が望めました。

追記：他のスイートに泊まった方の口コミで、アルハンブラが見える側のテラスに一般客も入れるとの情報を見ました。確かに部屋の外の階段からのドアと部屋内のドアとがテラスに通じていますが、私たちが泊まったときは、部屋の外から入れる扉はしっかり施錠されていました。同行者とスイートに客がいないときは解放しているのかもね、と話しました。開いているのなら閉め忘れかも……と言うか、わたしも渡された２つの鍵の内の１つをどこに使うのか悩んだのですが、今思うとこの扉の鍵だったのか？

1室だけあるスイートに宿泊しました。
2泊しましたが、1泊12,000円程度だったのでひとり6,000円程度です。

まず、ホテルの場所ですが、周辺はバルやテテリアが多くあり食事に便利です。お土産物屋さんなどもあります。観光についても、アルバイシンに入りサンミゲル展望台までも歩いて20分程度でした。アルハンブラ宮殿に向かうアルハンブラバスの乗り場も歩いて五分ほど。私は利用していませんが、空港へのバスの乗り場なども近かったです。
少し騒がしいかも知れませんが、周囲がバルだらけなので夜でも物騒な雰囲気はなく出歩くことが出来ました。

入口はちょっと分かり難く、フロント周辺などもちょっとくらいです。
建物は古いのでエレベーターなどはちょっとドキドキしました。しかし、廊下や階段のインテリアもすごくかわいいし、朝食をいただくパティオもすてきです。

さて、スイートのお部屋なのですが、入ってすぐがソファのあるこじんまりしたリビングスペース。しかしながらソファは女性ならゆったり寝ころべる大きさで、古い建物に馴染んではいますがそう古いものではなくクッションもしっかりしていて寝心地抜群。
ベッドルームは重厚感のある家具やインテリアがとてもすてきです。
バスルームはシャワーしかありませんが、広さは充分ありゆったりしています。
失礼ながら「雰囲気はあるけどちょっとボロいホテルのスイート」だと思っていたのですが、天井も組木のような細工が施されていたり（そしてエアコンの送風口はその天井に隠れている心遣い！）、細々としたところまですてきなお部屋でした。
しかし、いちばんはテラスです！
まずバスルームから出られるテラスからもきれいな街並みが見られます。
そしてリビングスペースから出られるテラスは広くてなんとアルハンブラ宮殿が見られます！ルームサービスで温かい飲み物やお酒がいただけるので、チェックインしたときと、２晩目とこちらのテラスで飲み物をいただきました。

フロントのサービスはカジュアルなホテルだったらこのくらいかな？と言う感じですが、みなさんとても感じが良かったです。
ぜひこちらにお泊まりならスイートがお勧めです。また泊まりたいホテルです。

場所も便利、清潔感もあり、内装も雰囲気があってとてもよかったです。
一泊８０００円しないくらいで、とても満足な滞在でした。
フロントの方も親切にいろいろと教えてくれました。
近くにとてもおいしいバルがあり、グラナダ滞在中ほとんどの食事はそこでしてました。

にぎやかなバルがたくさんある通りにあり、部屋もすごく綺麗でかわいい！
フロントのお姉さんに頼んでフラメンコも予約してもらいとても良かった。
上階の部屋からはアルハンブラ宮殿が見えるそうです。
バロセロナ行き寝台列車が夜遅い時間でしたのでチェックアウト後、
荷物を預け、ロビーのソファでゆっくり休んだりできたのでそこが一番助かりました。
駅からバスに乗ることも検討しましたが、やはり時間の節約でタクシーで５分ぐらい。
とても賑やかな場所なのでびっくりしましたが中はとても静かだし
セキュリティもしっかりしていてとても良かったです。
奥にあるレストランも美味しかった
駅までのタクシーももちろんフロントで呼んでもらいました。

次回も絶対にこのホテルに泊まりたい。

Posada del Toroは、ヌエバ広場、カテドラルからも数分、空港バス停留所からもすぐのとっても便利なロケーションにあります。

入り口は小さくてあまり期待出来ませんでしたが、一歩入るとそこは別世界です。
いかにもグラナダっていう感じのインテリアと雰囲気はそこにいるだけでこの地に来たと
思えるようなホテルです。

もともと安いホテルなのでスイートを予約、といってもたった100ユーロでとっても素敵な部屋をお借り出来ます。
部屋は寝室と居間とバスルームがあり三面に窓があり、カテドラルが見える西側と
アルファンブラ宮殿の見える北側にテラスがありそこですぐ近くのテイクアウトの
ケバブを買って食べました。
バスルームはとっても広いのですが、シャワーだけが水量は多いですが、水はけがちょっと悪いのが難点。
朝食は一階のレストランで食べますがいたってシンプルでちょっと物足りません。
せめてハムとチーズは欲しいですね。

このホテルとはレンタカーや駐車場の事で事前に問い合わせしましたが、とっても親切に
答えていただきました。（facebook)

グラナダからのバス停から数分、さらにカテドラルからもアルバイシンからも近いとっても便利な場所にあります。
ホテルはグラナダのイメージそのもので部屋も可愛いです。
宿泊するなら最上階の一番高い部屋をお勧めします。
テラスもあり景色も良くてゆっくりとした時間をすごせます。

あえて不満を言えばバスタブなしのシャワー、それとちょっと貧弱な
朝食です。

グラナダ駅のバスターミナルから市街中心部へのバスに乗り、カテドラル下車するとすぐのところにあります。目立たない外見ですが、部屋は清潔で、広さも十分でした。広くはありませんがパティオもあり、雰囲気がいいホテルだと思います。周辺は人通りが結構あるので、治安面でも不安は感じませんでした。

　ホテルの前の通りは、狭く、車や人の往来があり、少々騒々しい感じですが、部屋の中は静かで快適でした。
　朝食は、ホテルに併設している中庭のあるレストランでいただきます。内容は、普通のコンチネンタルでした。
　ホテルの場所は、地図上では一見すると、ごちゃごちゃした見つけにくい場所にありますが、方向音痴の私でも、比較的楽に見つかりました。
　部屋からの眺望は、アルハンブラ宮殿がよく見えるような素晴らしいものではなく、雑然とした感じですが、観光スポットにアクセスしやすく、近所に、小さなスーパーがあって便利です。