サイアモティフ ブティック ホテルのクチコミ

バンコクノーイというチャオプラヤ川の反対側の地区にある、オシャレなブティックホテルへ。チェックインして、夜ご飯を食べに出ようと思ったら雨が降り出したので、急遽宿でディナー。ソムタムとビールを頼んだらソムタムが軽く2人前で充分な量あったのでGood。辛さもちょうど良く、パパイヤはシリシリみたいにしんなりしていて味が染みてて美味い。まるで遠い親戚の家に遊びに来た感じ。次回は3日くらい泊まってみたいな。
まいばるさん達がYouTubeで紹介してから日本人客が増えたらしい。あのYouTubeもいいけど、何よりここのおばちゃん達が最高だし、猫たちもいいw 部屋も素晴らしいし。また行く

YouTubeや口コミは、ほぼ良い事しか書いてありません。雰囲気だけを求める人向けのホテル。ほとんど外に泊まっているのと同じです。
ホテルまでの細い道には、向かいのお家がわんちゃんを放し飼いにしていて糞だらけ。足元も汚いし悪い。建物の窓は常に全開なので、蚊や蟻などの虫も入り放題。床や狭い急な階段は傾いていて、とても危ない。
1人用の部屋に宿泊しましたが、窓全部が木造な上に電気がオシャレ風なものしか無いので、昼夜常に薄暗く何も出来ない。窓は開けるなと書いてある。
シャワーの水圧も50%ぐらいしか無いし、洗面所はお湯も出ない。ドライヤーも、すぐに折り曲がってしまい壊れている。冷蔵庫も部屋に無い。24時間人はいるらしいが、部屋のセキュリティーも50%ぐらい。力で押せば開いてしまうだろうぐらいです。
部屋にいる蚊も、暗いので見つけられず、暑いのに布団を被って寝るしかありませんでした。
向かいの2匹目のわんちゃんは、呼び鈴を鳴らしたり横を通るたびに、凄い勢いで吠えて来ます。繋がれていないので恐怖。

極め付けは、チェックアウト直前に部屋のお布団をある程度綺麗にして退室しようとしていた所、グラスに当たってしまい割れてしまったのです。
こちらの部屋はテーブルなど何も無く、蓋付きの木箱の上にグラスや瓶のボトルが置いてありました。
部屋は狭い上に暗いし、木箱も膝より低い高さしか有りませんでした。
途端に、ドンドンとドアを叩かれ、部屋に入って来て掃除を始め出したのです。こちらは平謝りで「すみません、すみません」と謝っているのに、言葉は分からなくても、「怪我はないですか？」の様な素ぶりはあっても普通では無いかと…一切無し。
2階からフロントらしき場所に行ってみたら、早速
請求書兼領収書を書いていました。やはり真のホテルのホスピタリティは、トラブルの時に初めて分かるんだと実感しました。ここは雰囲気だけのホテルでした。グラス代を弁償した途端「コップンカー」とニコニコされました…

確かに良い所もあります。ですが、それを忘れてしまう程、私にとっては最悪のホテルでした。各社旅行サイトなどの口コミには無い現実を目の当たりにして、リピは絶対無いです。

■良い点
・ロケーション
リバーサイドのロケーションで最高でした。
特に朝食会場兼フリースペースは川に向かって開かれており、
行き交う船を眺めながら過ごすことができます。

交通の便で言えば、ホテルの前まで車で乗り付けることができないため、不便と感じる方もいるかもしれません。（近くの寺院に車を停めて歩くと1、2分くらいです）
MRTブルーラインの駅は徒歩5分くらいのところにあります。

・スタッフが親切
・可愛い猫がいる
・朝ごはんが美味しい
・共用部分や部屋の内装が可愛い
・コンビニまで徒歩5分くらいで意外と便利
・ホテル内では靴を脱いで過ごすようになっており快適

■微妙な点
・私の泊まったセラドンルームはトイレのドアが固く、
きちんと閉めるのが大変でした。
さらにトイレはベッドルームと続いている位置にあるため、
夫婦か一人旅以外だと気まずいかも。

・明け方、鳥の鳴き声がうるさい
・インターホンを鳴らして玄関を開けてもらうシステムのため、
夜中に帰ってくる旅行者がいると気になるときがあるかも。