ブラジルの北東部にバイーア州という場所があります。この州で有名なのはブラジルのアフロ「サルバドール」。
ただ、実はこの州は、非常に大きく、リオデジャネイロ州の隣、エスピリトサント州と面していて、バイーア州の一番リオに近い大きな町が、ここ「ポルトセグーロ」です。
この町は、500年前ポルトガル人が初めて、ブラジルという国に第一歩、足を踏み入れた場所と言われています。それを記念して「帆船」のレプリカがビーチに置かれていたりします。
ポルトセグーロの町自体は静かで、ビーチがメインの町ですが、ここから渡しの船と車を乗り継ぐと、ここ「アハイアル・ダ・アジュダ」と呼ばれる人口が15,000人程の小さな町に到着します。
ここには、観光客向けにポウサーダ(Pousada)と呼ばれる小さな洒落た民宿がたくさんあり、町中にも観光客用に、かなり素敵なバールやレストランが溢れています。坂を下りるとの~んびりした、大きな素敵な海岸があったりします。
ここで紹介するホテルも、そのポウサーダと言われるスタイルの小さな民宿の一つです(どうやらオーナーはどうやら隣国アルゼンチン人らしく、お客もアルゼンチン人が多いようです)。場所的には、坂を登れば、お洒落なレストランが立ち並ぶ町の中心地があり、坂を下ると、海があり、夏のブラジルを過ごすには最高の場所でございました。
PS1)
この町の名前は、キリスト教の伝統の名前にちなんで名付けられたこの名前は、アライアル・デ・ノッサセニョーラ・ダジューダと呼ばれていたそうです。
PS2)
なお、このポルトセグーロという町は、ブラジル人には何故か、大人気の場所らしく、いつも飛行機代が高いんです。休日などにぶつかると、サンパウロとの往復で、普通に10万円ぐらい掛かります。