ブロモ山へ行くにはルートがいくつかあり、東麓から上って行く車道はジャラン・ラヤ・ブロモと言う名前。
山の中を通る細く曲がりくねっている道ですが、テンゲル・カルデラ北東側の縁にあるンガディサリという町まで一応舗装は出来ています。
この道筋にはブロモ山観光でやって来る人々のためのお宿が結構並んでいて、ブロモ・テラス・ホテルもその一つ。
車道よりちょっと高い場所にありますが、まだ新しい二階建てコテージ風の受付棟が存在感があって、通りかかるとすぐに目に留まります。
この建物には受付のほかに食堂が入っていて、泊まる部屋があるのはその裏手。
一つの棟に二つの部屋が入った平屋建ての宿泊棟が敷地内にいくつも並んでいます。
私たちが泊ったテラス付きデラックス・ツイン・ルームはその内の一つの部屋。
シンプルな造りでもまだ新しいので清潔感が有り、安心して泊まれました。
一つ一つの棟の周りにもう少しスペースがあるといいのにな。
浴室には浴槽は無くシャワーのみ。
お湯はぬるくて、朝方の気温の低い時には浴びたくないと思う人がいるかも。
お部屋でもネットが使えましたが、時々途切れるのが残念でした。
でも、食堂で頂いたインドネシア料理メインの夕食、朝食のパンケーキはおいしくてお勧め。
スナック代わりのつもりで頼んだテンペ・ゴレン(インドネシア版納豆の揚げ物)やピサン・ゴレン(バナナの揚げ物)が量が多すぎてびっくり。
おいしかったのに食べきれず残してしまったので、注文時にはご注意を。
スタッフが全員にこやかな応対態度だったのは良かったと思います。